投稿作品集 > 柚子とハルカ ~女子応援団編~ p.17

このストーリーは、bbs にて、のりぞう 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は のりぞう 氏にあります。



■ その14(1) ■

「いくら体験入部とは言え、あなたを特別扱いにはしません。早く非正規部員の皆さんと同じ格好になりなさい」

バトン部の皆さんへの挨拶を終えた私に、島田先生は裸になる様に言いました。

先生から裸になる様に言われた私は、すぐに裸にならないといけないのですが、皆さんが見ている前で私一人だけが服を脱ぐのは恥ずかしい気持ちで一杯です。

皆と一緒に脱げば気が楽なのですが、自分一人となれば話は別です。

もちろん、その様な甘えなど当然赦してくれるはずもなく、なかなか着ているものを脱ごうとしない私に苛立ちを覚えた正規部員の人たちが、島田先生から預かったバトンで力任せに私のお尻を引っ叩くのです。

バトンがお尻にヒットするたびに、私は痛みの余りに悲鳴を上げて飛び跳ねました。

お尻を叩かれるたびに悲鳴を上げて、ピョンピョンと飛び跳ねている私の姿を面白がって、正規部員の人たちが代わる代わる私のお尻を叩いては、お腹を抱えて笑っているのです。


私はお尻を叩かれた痛みと笑われ者にされた惨めさで、瞳を潤ませながらブルマの上からお尻を擦っていると、「本当は汚いマンコを丸出しに出来て内心は嬉しんだろ」とか「変態柚子ちゃんはお尻を叩かれてヨガっているんじゃないの」とか言って、正規部員達が私の事を口々に汚い言葉で罵ってきました。

(私のアソコ、汚くなんてありません)
(私、変態なんかじゃありません)

私は自分に向けられた嘲りの言葉を否定するかのように、何度も何度も心の中で呟きましたが、こうなる事を期待して居残った事実の前には、とても虚しく響いたのでした。

正規部員達の嘲りが落ち着くと、今度は「早く脱げよ」「勿体ぶるなって」「早くユズちゃんの汚いナメクジマンコを見たいな」などと、野次が飛び交いました。

私はヤジが飛び交う中、ブルマとパンティーを一緒に掴みました。

私は恥ずかしさを誤魔化す為に、作り笑いをしながらゆっくりとブルマを下すと、モワ~とした蒸気が上がってきました。締め切った体育館の中で長時間居たせいか、ブルマの中は滲み出た汗で蒸れ蒸れになっていたのです。


ブルマとパンティーを脱いで下半身はスッポンポンになりましたが、まだ、恥ずかしい部分は丸見えにはなってはいません。

ブルマを脱ぐ時にチラリ、チラリと見えていたかもしれませんが、私のお股は体操シャツの裾で隠されているので、まだ、恥ずかしい部分は隠されたままなのです。

私はクロッチの汚れを見られない様に、ブルマと一緒に綺麗に畳んで足元に置くと、今度は上に着ていた体操シャツに手を掛けました。体操シャツを脱げば私は完全に恥ずかしい部分をさらけ出す事になりますが、ブルマとパンティーを脱いだ以上は後戻りはできません。

体操シャツを脱げば、私が身に着けているのはブラジャー一枚だけになってしまいます。

スー、ハー、スー、ハー。

私は何度も息を吸ったり吐いたりしながら呼吸を整えて少しでも緊張を解すと、体操シャツを脱ぐために、シャツの襟首に手を掛けたのでした。



■ その14(2) ■

正規部員達は、バトン部部員達と同じく、丸裸になっただけでは赦してはくれませんでした。

彼女たちは、人目に見られない様にとブルマと一緒に折りたたんだパンティーを体育館に居る皆に見せろと言ってきたのです。

正規部員からの命令に私はイヤイヤをする様に首を横に振りました。パンティーを見られるという事は、私にとっては裸になること以上に恥じらいを感じるからです。

私が普段着用している下着は純白の下着です。白いパンティーを穿いている為に、クロッチに着いたシミや汚れが目立ってしまいます。私はパンティーに付いたシミや汚れを見られるぐらいなら、まだ、自分の裸を見られた方がマシと思うのです。

そんな私ですから、正規部員からの命令は受け入れがたいものがあります。

「ほら、どうしたのよ」
「早く見せなさいよね」

折りたたんだブルマの中からさっき脱いだばかりのほんのりと私自身の肌に温められたパンティーを握り締める私を正規部員達が急かします。


(ああ、嫌です。絶対に見られたくないです。でも……)

握った手の中で丸まった純白の布地を広げる事が出来ず、グズグズとしていると、お尻を何度も引っ叩かれました。

(痛い、痛いですよ……)

さっき、散々殴られたお尻に再びバトンが襲います。

さっきはブルマを穿いていたので、ブルマがクッション代わりになって多少なりとも痛みが和らいでいましたが、今は違います。剥き出しになった生のお尻を打たれるのです。

先ほど叩かれた痛みがまだ引いていない状態で再び激しく打たれた私は痛みに我慢しきれずに床に転がると、まるでダンゴムシの様に身体を丸めて正規部員達から身を守ろうとしたのです。

でも、それは全くの無意味なものでした。床に転がり、惨めに身体を丸めるだけのダンゴムシになった私は、幼い子供が小さな虫に悪さをする様に、正規部員達が丸まって身を守る事しか出来ない私の身体を蹴ってくるのです。

お尻を蹴られて、腕を蹴られて、太ももを蹴られて、脇腹を蹴られた時は息が止まる思いがしました。私は息も絶え絶えに蹴られては「ゴメンナサイ。パンティーを見せますから赦して下さい」と、赦しを乞う事しか出来なかったのです。


「仕方ないわね。あんたが早く汚い布きれを見せないから痛い目に遭うんだよ。それがわかったなら早く立って、その汚い布切れを広げなって」

何十発も蹴られた私は、パンティーを広げる事を条件に、足蹴にされる事を免れました。

(痛い、痛いよ)

私は痛む身体を押して立ち上がると、丸まったパンティーを裏返しにしながら広げました。パンティーを裏返しにしたのは、クロッチに染みついた恥ずかしいシミや汚れが皆さんに見えやすくするためです。

輪ゴムを引っ張る様にパンティーを顔の魔で横に伸ばして、恥ずかしい汚れの付いた脱ぎたてのパンティー見せびらかして、媚びる様な作り笑顔で皆さんの前に立たされている私。

これ程無様で惨めな姿はありません。でも、本当に無様で惨めな思いをしたのはその後でした。

「高校生になって白はないよね」
「今時、小学生でも白のパンツ何て穿いていないよね」
「みてみて、クロッチが汚れてるよ」
「可愛い顔して、パンツは汚いわね」

正規部員達は広げたパンティーを見ながら、私の事を煽ってきます。私は目尻に涙を光らせながら、作り笑いで聞き流すしかありません。


(まだ、耐えられます。私、まだ、頑張れます)

私は心が折れない様に何度も何度も心の中で呟きましたが、そんな私の細やかな抵抗も、あの一言で崩れました。

それは、「ユズちゃん、あんた、パンツを見られて興奮しているのでしょ」と正規部員の一人が私の割れ目に指先を当てながら私がエッチなお汁でアソコを濡らしている事を指摘したのです。

そうです、私は皆の前で蹴られたり、辱しめられている事に興奮を覚えていたのです。それを、勘付かれたのです。

「あんた達も近くに寄って見てあげな。変態柚子ちゃんは皆に見られて悦ぶからさ」

正規部員達は、少し離れた場所でジッと私の姿を見守っているバトン部の子達に近づくように言いました。

正規部員の命令に逆らう事の出来ないバトン部の皆さんは、言われるがままに私の傍に寄ると、私の周りを取り囲みました。


(ああ、ダメです。そんなに顔を近づけないで下さい)

周りを取り囲んだバトン部の皆さんが一人ずつ呼ばれると、鼻先がアソコに引っ付くのではないかと思えるほど、私の股間に顔を近づけてきたのです。

(あああん、嫌、感じてしまいます)

顔を近づけてきた一人一人の生暖かい鼻息が、私の恥毛を揺らします。私は股間に鼻息を感じると、お腹の奥が熱くなってきました。

「嫌だ、こいつ。皆に見られてマン汁が溢れ出てきた」

正規部員の人たちに指摘されるまでもなく、オシッコを漏らしたかのように、膣からエッチなお汁がお溢れ出てくるのを感じます。私は皆に見られて気持ちが昂ぶってきたのです。

バトン部の皆さんが一人ひとり顔を近づけては、恥ずかしいお汁でヌラヌラと濡らしている私の股間を覗き終わると、最後に遙菜さんが私の前に立ちました。遙菜さんを目の前にして、私の身体が硬くなります。


「心配しないでいいんだよ」

遙菜さんの唇がそう言っているように見えました。遙菜さんは顔に掛った髪をたくし上げると、ゆっくりと腰を下ろして私の股間に顔を近づけました。

(くふ……)

遙菜さんの息を股間に感じます。

「嫌らしいマンコ。私、こんなエッチな子と一緒に合宿なんてできません」

(お願い、そんな事を言わないで下さい……)

例え、無理やり言わされているとは分かっていても、冷たい口調で言い放つ遙菜さんの辛辣な言葉が心に突き刺さります。

これで、終わった。遙菜さんが立ち上がれば晒し者の刑が終わります。それを思うと、私はホッと胸を撫で下ろすのと同時に、少し物足りなさも感じたのですが、それは私の思い違いにしかなかったのです。


それは、遙菜さんが立ち上がろうとした時でした。

正規部員達が立ち上がろうとした遙菜さんの肩を上から押さえつけて遙菜さんを立ち上がらせなくさせると、今度は別の子が彼女の後頭部を押さえつけて無理やり私の股間に遙菜さんの顔を押し付けてきたのです。

(なに、何をさせる気なの)

「むぐぐぐ……」

無理やり股間に顔を密着させられて、遙菜さんの息苦しそうな声が漏れてきます。

「遙菜、この子、あんたに気があるみたいだから、日ごろの成果をご披露してみてはどう? 彼女、すっごく、悦ぶと思うよ」

(日ごろの成果? 披露? 一体何のことを言っているのです?)

正規部員の言葉の意味が解らず、私は彼女たちの言葉の意味を推し量ろうとしたその時でした。

「ヒヤァ」

私は人目も憚らず、嬌声を上げてしまいました。顔を押し付けられていた遙菜さんの舌が、私の陰核を捉えたからです。


(いやあ、や、ヤメテください。そんな事、しないで下さい)

私は遙菜さんの行為に一瞬、戸惑いを感じると、すぐに我に返って遙菜さんの顔を遠ざけようとしましたが、それは無理でした。

「何やってんだよ。折角、大好きな遙菜ちゃんが頑張ってきたあんたの為にご褒美をあげると言っているのに、何嫌がってんだよ」
「素直にご褒美を受け取るのがマナーだよね」

と、正規部員達が遙菜さんの顔を遠ざけようとしている私の両腕を掴んで、十字架に架けるみたいに掴んだ両腕を横に引き延ばしたのです。

(いや、やめて。皆が見ています)

両腕を捕られた私は抵抗を試みる様に腰を激しく横に振りながら、遙菜さんの行為をヤメさせようとしましたが、私が抵抗すればするほど、彼女の舌遣いが激しく、そして、正確に私のお豆を捉えるのです。

「そろそろだね」

それは、私の下半身が抵抗をやめ、割れ目を舐め回す遙菜さんの舌に私のすべてを預けた時の事でした。痺れるような感覚が下腹部から込み上げてくると、私の腰が小刻みに痙攣をおこしたのです。


(ダメだよ。今、逝っちゃうと、遙菜さんに迷惑がかかるよ)

私は必死になってその時が来るのを我慢しましたが、遙菜さん自身がそれを赦してはくれませんでした。

「グホォ、ゲホォ」

私の下腹部に顔を密着させていた遙菜さんが激しく咽ました。

そう、私は我慢しきれずにエッチなお汁と一緒にオシッコがほとばしったのです。エッチなお汁が混ざったオシッコは、そのまま遙菜さんの顔に掛り、その一部は彼女の喉を通りました。

私の漏らしたオシッコで遙菜さんは激しく咽こんでいますが、私には遙菜さんの身体を気遣う余裕はありませんでした。

遙菜さんの舌で逝かされた私は、力が抜けたみたいになよなよと足元から崩れると、体育館の床にペタリとお尻を着けて、あとは余韻に身を任せるほかなかったからです。


私はただ、痺れるような絶頂を貪るだけの肉の塊でしかありませんでした。

「ユズちゃん、気持ちよかったね」
「あんたがこんなにエッチな子だなんて思ってもみなかったわ」
「遙菜の舌で本気で逝くなんて、ホント、嫌らしい子」
「あははは、もう、私お嫁に行けませ~んってね」

正規部員達は私の悪口を言っています。でも、今の私にはそれすら甘美の響きに聞こえるのです。

(少しでも長く、この余韻を貪りたい)

私は人目があろうと構わずに、自分の手をアソコにあてがいました。そして、人前でオナニーをしながら、呆けたように、ニヘラとだらしなく口元を歪めたのでした。


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