投稿作品集 > 体育教師奈津子 番外編 第1章 p.10

このストーリーは、bbs にて、ロッキー 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は ロッキー 氏にあります。



■ 後始末-3 理事長 兼 数学教師 真桑 健一郎 ■

(1)

夕日が理事長室の窓を赤く染める。

「お疲れ様でした。どれも素晴らしい演説でした。源さんは新聞部に、藤原さんはまず3年生の全クラスの教室に、鹿ノ倉さんの誤解を解きに行ったそうですよ。神木君はバトン部を作りたいそうですよ」

「そんなことより、今回の懲罰どうしますか? 勝手に生徒に取引したのが三回、生徒間でのトラブルを放置していたので一回なんですが……。ああ、あと源の指導に失敗した分が一回ありました」

島田奈津子は、少し戸惑っている様子。

「現場判断で勝手に取引していては、口のうまい生徒だけが得をするシステムになります。そういうのは、大人になってから、本人達が社会で経験して学ぶことで、高校で教えることではありません」

「でも、さっき学校は社会への準備と……」

「なに、ウブな生娘みたいなこと言ってるんですか? 本音と建前に決まってるじゃないですか。そんなことだから、生徒に舐められるんです。右腕である島田先生にも、私の教育方針を理解して頂き、心に刻んでいただく必要があると思います」

なにしろ、我々は一心同体である。


「源への指導失敗は大変な失態です。あの勝ち誇った顔屈辱には感じなかったんですか? 懲罰はつかむ位置の関係でほとんどひねっていただけませんでしたが、先生達のハートは伝わりましたでしたっけ?」

部屋の隅に島田奈津子を追い詰める。後ずさりしようとして、島田奈津子の背中が壁にぶつかる。

「マラソン、風船、風車、ラジオ体操、尻抓り、卵割り、肉検査、四股踏み、うさぎ跳び、スクワット、シャボン玉、リコーダー好きなのを選んでください」

「外は許して下さい。生徒や他の先生に見られたら威厳が……」

「そんなものに、こだわってるから、革命なんか起こされて、僕の出番になったんですよ? それに気合を入れて、パフォーマンスすれば、島田先生も頑張ってるから、私も頑張らきゃと思う生徒かもしれないじゃないですか」

「き、気合を……いれてください!」

往復ビンタをする。顔が激しく左右に揺れる。両足がくの字にひらいて先生がへたり込む。

「で、どれにしますか? 三秒以内に答えないと全部やらせますよ」

「マラソンをやります」

「声が小さいですね? 本当にマラソンが走りたいんですか??」

「マラソンを走ります! 走らせてください!!」

「いいでしょう。では服を脱いで裸になってください」


腕組みをして仁王立ちになる。股間の高さが、ちょうど島田奈津子の美しい顔の高さになっているので、まるでのサービス前のようだ。

ウウンと鼻をすすり、ジャージの上を脱ぎ始める。

「遅い、なんにちんたらやってるですか? 脱ぐの手伝いましょうか?」

「脱ぎます。脱ぎますから」

すぐに立ち上がり、島田奈津子が全裸になる。こんな事態は想定していなかったのだろう。毛の処理は全くされていない。

「油断なんてしてるから、こんな無様な事態になるんですよ」

黒い陰毛を鷲掴みにし、ギュッと引っ張る。島田奈津子がギュッと目をつぶる。ギュッと引っ張り、わざと離す。それを繰り返す。目を開けた瞬間、一気に引っこ抜く。

「いちいち倒れないでください。股をしっかり開いて!」

しぶしぶ股を開く。右頬にビンタ、戻ってくる手で左頬をビンタ。

「返事! 同じことは二度と言わせないでください」

「はい!!!」

「罰として、これからは毎日、確認しますからツルツルしてきてください、朝出勤したらこの部屋にきてください。確認の時間の無駄なので、これからは下着とパンツスーツは禁止で、股下5cm以内のスカートにしてください。めくる時間がもったいないので。当然パンストも禁止です」

嘘でしょうと入った表情を浮かべる。往復ビンタ。


「返事は三秒以内に「はい」か「いいえ」だけです。まぁ、「いいえ」なんて返事は懲罰ですがね。私は忙しいんですよ。誰のせいで、理事長と、数学教師と、特進クラスの主任という過酷な仕事をするはめになったと? これからは一日24時間365日、私のためにいかに尽くすかだけを考えてください」

「はい!!! 目視で確認できるよう股下5cm以内のスカートで出勤します。本当に、特進クラスはしごきはないのですか?」

ピシ。またビンタ。

「さっきの話を聞いていなかったのですか? わからないときは、その場で質問してください。そんなことだから、交渉されて主導権を生徒にとられたりするんです! わからないことが平気ということは、島田先生は生徒と同じように扱って欲しいのですか? それとも、大人として扱って欲しいですか?」

「はい! 大人として扱ってください! わからないときは、すぐに質問します!」

「私は無意味なしごきはしないと言ったんです。特別クラスは常に連帯責任で、即懲罰です。つまり、我々が有益だと判断すれば、いつまででも、何度でも完璧なるまでしごき続けるということです。常に圧をかけ続けることで、受験にかぎらず、本番のプレッシャーに負けないように鍛えてください」

「はい!」

「他に何か質問はありますか?」

「いいえ!」

「よろしい。では懲罰を続けます」


毛をむしるむしる。性器の上の部分だけを残すようにむしる。草むしりの後のように、まだらになる。全部きれいにそられるよりも、こちらの方がはるかに屈辱的である。

「お願いします。全部そってください!」

「望みを聞いていたら、懲罰にならないでしょう? 二度と懲罰なんて受けたくないと思わせないと」

「はい!!!」

だいぶん、素直になったな。

「しかし、もう二度とこのような無様な醜態を晒さないと約束できるのであるば、特別に剃ってあげましょう」

「はい! 理事長の右腕として恥じぬよう、全身全霊で、業務に取り組みます!」

「私の寝首を掻こうなんて暇はないですよ? そもそも白か黒かと言われたら、迷った挙句、必ず白を取る先生が、黒しか視界に入らない私には勝てないんですよ!」

「私は理事長の忠実な僕です! 野心なんてありません!」

数日で復活するんだろうが、一度信念が折れた人間は簡単に崩れる。

「良いんですよ、これからも鉄の女でいてくれて、ただし私の前以外でね!!!」

マンぐり返しの格好をさせると、引き出しからハサミを取り出す。

「ああ、そうだ。これからも全裸で走りますか? それとも肉検査してサイズを確認して欲しいですか?」

「肉検査をお願いします! ブルマをください!!」

まぁ、どうせ渡すのは、具が出るか出ないかの、白い超々極細ふんどしだがな。大人として、扱って欲しいと本人が言うんじゃぁ、生徒とは区別しないといけない。ノギスと巻き尺を取り出す。

「深さを広げてください。もう時間もないで手間かけさせないでくださいね」

嫌がるかもしれないが、すぐに嬉し涙を流して、穿かせてくださいと懇願するようになるさ。


(2)

隈取のメイクを施され、白い腹にはデカデカと反省中と赤マジックで書かれた島田奈津子が帰ってきた。

本人が業務怠慢を謝罪したうえ、毎週一回の肉検査と、毎日の裏業務レポートの提出を志願した上、どうしても顔だけはわからないようにして欲しいというので、墨汁(習字用)と口紅メイクをしてやった。

移動中は全力疾走が命じられている。両腕を紐で後ろである程度幅を持たせて縛られ、その先は犬用の首輪につながり、前はロープでむき出しの陰核と乳首が硬く紐で結ばれ、その先は首輪でつながっている。いわゆる三角縛りという状態だ。

つまり、少しでも首や腕を下げれば、陰部が刺激されるのである。美しい白い腹には、赤マジックで「反省中」と書かれている。

「ずいぶん、遅かったですね?」

「階段が歩けなくて、あとマラソン中も躓いてしまって」

顔が真っ赤である。

「どうやって、起き上がったのです?」

少しでもサボっていたら、これから一年間は全裸で勤務させると脅しておいた。実は、本当に急だったため、忙しいのだ。そもそも、監視されていないとがんばれない教師なら不要だ。

「はい……、ぶ……・部活帰りの……生徒に……」

屈辱だったのか、それとも、懲罰の理由を与えたことに気がついたのか、声が小さくなってしまった。私が近づくと、慌てて大きな声で答えた。


「いくら落ちこぼれ教師とはいえ、恥ずかしくなかったのですか? 教師の面目は丸つぶれですね。あと、教師たるもの人前で一滴の涙も流してはいけません。弱みになります」

「はい! 島田奈津子は自分一人では起き上がることも出来ないダメ教師です! 全世界の女性教員に謝罪したいです! 懲罰をお願いします!」

もうこんなに素直になったのか。

「何かチャレンジしてみたいことはありますか? 私は与えられた範囲の中での挑戦は歓迎するタイプです」

「お習字に挑戦したいです!!」

返事も早い。素晴らしい反応だ。やはり、頭のいい女性は順応が早い。

顔は雑巾できれいに拭いてやったので、ほぼすっぴんになった。胸と腕の拘束は解かれていない。さすがに股間の拘束は筆をいれるスペースがないので解いてやった。

股間には太さ32mmの筆が刺さっている。ブルマ業者がおまけでくれたものだ。目の前には縦長の半紙と、墨汁がセットされている。

「経験豊富な島田先生には、物足りなかったですかね? 今度はもっと太いものを買っておきます」

挿入のため、両足を180度に開脚し、踏ん張っている額からは大粒の朝が出ている。


「こ……んな……太いのありません」

「口答えですか?」

グリグリと筆を回してみた。

「痛いです。まだそんな濡れてなく……、島田奈津子はぶっといのが大好きです。プレゼントありがとうございます」

「そんなに欲しいなら差し上げますよ。毎日、何か文字を書いてメールしてください」

「はい! 今日は何を書けばよろしいのでしょうか? く……く……」

伸びきった乳首をつねってみる。はうあと顔がグラインドする。

「ノープランで志願したのですか? 教師たるもの常に考えて行動してください。指示待ち人間は私の部下には不要です」

「申し訳ありません! 体育教師と書かせてください!」

「名前も忘れないで下さい」

「はい!」

屈んで墨汁をつけようとすると、筆が落ちてしまった。


「しっかりしめて! 鹿ノ倉高穂にコツを習った方が良いんじゃないですか? 教師たるもの、常に学ぶ姿勢を忘れないように」

「はい!」

何度やっても落ちるので、性器に筆を括りつけた状態で、紐で固定してやった。

「あれ、先程の紐が湿っていますね? まさか反省中に感じていたのですか? はしたない!」

性器を縛られた状態で、感じない方がどうかしている。

「はい! 島田奈津子は反省中に、感じてしまうような淫売な女教師なんです!」

「これからは、こういうことのないように、毎日オナニーをしてから登校するように。授業中に感じてジャージのあそこが湿ったりしたら、大変なことになりますからね」

「はい! 毎日、オナニーをして、ノーパンチェックのときに、チェックしていただきます」

次々とチェック事項が増えていく。固定してあるだけあって、筆が落ちない分少し楽なのかもしれない。きちんと「体育教師 島田奈津子」と書けた。


「書き順がちがいましたね。体育ばかりやっていたから、漢字は苦手ですか?」

どこが違っていたか、教えないのがポイントだ。

「はい! 島田奈津子は脳まで筋肉なので、漢字の書き順がわかりません!」

「しょうがないですねぇ」

バカにしたように、大きくため息をついてから、島田奈津子の背後に周り尻を右手で下から抱え込む。

「一度だけですよ。こういったことは、セクハラと誤解を受けるので、好ましくありません。これは我がグループの、コンプライアンス基準では、一発レッドに該当しませんか?」

「いいえ! これはセクハラではありません! 私が指導をお願いいたしました! 書き順ご指導、何卒よろしくお願いいたします!」

たっぷり尻を掴み、右へ左へ動かしてやる。

「ちょっと大きくて、片手ではつかみにくいですねぇ」

「尻が大きくて、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません! 両手でお願い致します」


赤ちゃんがおしっこをするような姿勢で持ち上げ、漢字を書く。もちろん胸はもみ放題だ。アンアンという声。甘美の声。

「次は一人で書いてみてください」

わざとらしく、汚いものをふくように雑巾で手を拭く。筋肉が疲れきっているのだろう。足が震えている。

「もう、無理です」

「限界は自分で決めるものではありません。教育はネバーギブアップです」

「はい!」

大粒の涙がこぼれている。書き終わると、ドッグスタイルのように両膝をついてしまう。腕を縛っているのが残念だ。

「反省中に寝るとは何事ですか。チェックのあとで、全裸でラジオ体操をして鍛え直すように。体育教師なんですから、完璧にマスターしてますよね?」

「は……い……」

これで、毎朝のチェック項目は、ノーパン、剃毛、肉検査、全裸ラジオ体操となった。

「ところで、この習字ですが、とめとはね! が全く出来ていません。ラスト一枚頑張りましょう。ここで踏ん張れる人材と私は働きたい。もちろん、島田先生が優秀な人材だから言っているのであって、普通の代わりのいる先生にはいわないことです」

「はい! 光栄です。頑張ります。どこが跳ねるのでしょうか」


(3)

最後の力を振り絞って文字を書く。

「すばらしい。よく頑張りましたね」

床に突っ伏している島田奈津子の拘束を解きながら、髪と頭を優しくなでてやる。お、そうだ。いいことを思いついた。机の引き出しから朱肉を取り出す。

「島田先生、お疲れのところ、申し訳ないのですが、今日の日報は、この習字を持って写真を取ることで完了としたいと思います。最後にここに女拓をおしてください」

「女拓? 申し訳ありません。ちょっとわかりません……」

思考能力が低下しているのだろう。この状態でしごいてもおもしろくない。

「女性の性器をハンコにすることです」

「しゃがむのが無理です。ジャケットの内側に口紅が……」

半分寝ているのだろう。口紅を見つけると、島田奈津子の股を大きく開き、たっぷりと性器に練りこんでやる。性器は潤いすぎていて、なかなか女陰に口紅がつかない。アンアンアンという喘ぎ声。

「あまり声を出すと、誰か来てしまいますよ」

この部屋は特殊な防音設計になっており、外に聞こえることはありえない。ドアも私の許可無く、開かない設計になっている。が、今の島田奈津子がそんなことを判断できるはずがない。口を必死に抑えている様子がとても色っぽい。


「はしたないですねぇ。こんなに濡らして、口紅がつかないじゃないですか」

「あん、あん、あん、申し訳ありません」

秘孔から愛液がドバドバと漏れて、カーペットを濡らす。半紙の下の部分をゴシゴシとこすりつけてやる。女陰とともに、愛液で少し紙が湿る。

「島田先生、紙を持って立ってください」

夢遊病のように立ち上がった島田奈津子は、淫靡な笑顔を作る。二、三枚写真を撮影する。

「じゃぁ、もう帰っていいですよ。お疲れ様でした。半紙はこちらで処分しておきます」

今の状態じゃぁ、職員室にでも忘れかねない。面倒だが、自分で処分した方がいい。シュレッダーに掛ける。島田奈津子はまだ朦朧としているのか、服を着ない。

「理事長……」

上目遣いにこっちをみている。

「イカせてください……、お願いします。奈津子もうがまんできない」

尻を振り立て、こちらを誘う。

「欲しいの。理事長のあれで奈津子をめちゃくちゃにしてください」

おいおい、島田奈津子が初日の三時間で陥落か?


「職場でそんなこと出来るわけ無いでしょう」

淫靡な表情の島田奈津子が、抱きつき顔を近づけてくる。

「そんなにいきたいなら、自分でそこでしたらいいでしょう」

応接のテーブルを指差す。テーブルの上には灰皿がおいてある。

「奈津子のオナニーを見てください」

せっかくだからカメラを回しておこう。

「その前に、自己紹介をしてください。あと、島田先生が勝手に興奮して始めたこともちゃんと言ってください」

「島田奈津子です。○○高校で体育教師をしています。今日はオナニーを見てもらってとてもうれしいです。心ゆくまでお楽しみください」

両足を180度に開き、足をテーブルの脚で固定し、股間をグッとカメラに近づける。左手の人差し指と薬指で秘部をこれでもかというほど開き、中指はおくまで三節まで挿入されている。右手は両方の乳房を交互に揉みしだいている。

クチュクチュという淫靡な音、快感を逃さぬように、体を小さく揺すりながら、テンポよくリズミカルに中指を出しいれしている。一分ほど続いただろうか。

「アアーン、イク!!! イク!!」という声とともに、薬指が引き抜かれる。秘孔からは水流が灰皿に放出される。島田奈津子の体がガクッと力が抜ける。

ビデオを止めて、何枚か記念撮影をとっておく。陰核はむき出しで、どうみても事後の様子が分かる写真だ。明日、島田奈津子は登校するのだろうか。


(4)

島田奈津子は翌日、何事もなかったように、約束の早目の時間に登校してきた。流石にスカートは股下2cm、毛をそっているため、自慰のさい、皮を剥いたらしく、捲れた包皮が見えている。

「昨日は特訓中に、無様な醜態を晒して、その後始末まで、理事長にしていただいて申し訳ありませんでした。欲求不満は解消してきましたので、本日も、厳しく懲罰をしてください」

よくみると、昨日マン拓に使ったのと同じ口紅をしている。覚えていないのだろうか?

「よく昨日の今日で、私の前に顔を出せましたね」

「はい! 恥ずかしいですけど、子供ではありません。私は大人です。無責任な行動は教師として、社会人として失格です! 生徒に対しても示しがつきません!」

「口紅なんですか……、それって……」

「昨日マン拓に使ったものです。自分への戒めとしてつけました。今日から右腕として相応しい働きができるよう頑張ります」

どうやら、昨日のことは覚えているらしい。

「一つお願いがあります。懲罰の時は、奈津子って呼んでくれませんか?」

恋人かよとちょっと思ったが、これから恋人も作る気がないのでと懇願されたので了承した。


「今夜の懲罰は48手のポーズを取っていただきますので、インターネットなどでよく見ておいてください」

「はい!!」

体の柔らかい島田奈津子なら48手を再現できるかもしれない。

「それと、神木真人が提案したバトン部ですが、承認することにしました。顧問をしてください」

「はい! メンバーはどうしましょう」

「少しは自分で考えて話せないのですか?」

「クラスで投票制にしようと思います! 美人が集まると思います! もちろん、他の部の戦力が落ちないように、慎重に配慮します!」

「いくら一年間で毎年メンバーが変わるといえ、わが校の名前を背負って大会などに出るわけですから、優勝以外の、惨敗に終わった場合には、顧問である島田先生に、特別懲罰を受けていただきます。もちろん、途中で脱落者が出た場合にも、特別懲罰です。

あと、源と藤原は毎年、臨時部員として加えておいてください。一応、科学部の部長と副部長なので、練習の手伝いをさせます」

「はい! わかりました! 優勝したら、ご褒美をいただけませんでしょうか」

「ご褒美?」

「私、習字のときみたいに、しごきに耐えるのが好きみたいなんです……」

やれやれ、楽しい仕事になりそうだ。


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