投稿作品集 > 体育教師奈津子 校則破りの代償 p.01

このストーリーは、bbs にて、かっちゃん 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は かっちゃん 氏にあります。



夏休み中のある日の夕暮れ時。

「いちぃ! にぃ! さんしぃ! ごぉ~ろくぅ! ひちぃはちぃ!! にぃにぃさんしぃ! ゴォロク! ひちぃはちぃ!」

俺の目の前で、美少女24人が、滝の様に汗をかき、声を張り上げて必死に柔軟をしている。彼女たちは、俺が体育教師をしている学校の生徒で、島田奈津子先生が率いるバトン部の臨時部員だ。

臨時部員とは、校内のミスコンでクラス代表として選ばれた、美少女たちだ。美人であるし、かわいい。体育会系の部活に入っている女子は除いているので、女性的な体つきの者や華奢な体つきの者が多い。

そんな臨時部員たちが身に着けている練習着は、真っ黒なレオタードだ。サイドが腰骨近くまでの深く切れたハイカットのであるにも関わらず、身体のサイズよりも小さいものをそれぞれの名前を刺繍し渡している。

安い材質のレオタードなので、汗を吸うことで身体を締め付け、体が動くことで大切な部分に容赦なく食い込み、少女らの恥ずかしい部分を外部に晒している。

時折、

「おらぁ! 声が出てねぇぞ!!」

と正規部員の怒声が飛び、臨時部員の顔が歪む。その正規部員は、臨時部員が練習をサボらないように、厳しく指導する監視役である。

まぁ、俺から言わせれば、正規部員とは、所詮、校内の不良女子の寄せ集めだ。臨時部員と同じ学校の生徒とは到底思えない。がしかし、可憐な臨時部員を残忍に甚振り、いや丁寧に指導し、俺の被虐心をくすぶらせてくれる大切な生徒である。


今、臨時部員たちは皆、朝からの過酷な練習と正規部員からのしごきで、上気し、全身から噴き出した汗でレオタードが体に激しく喰いこんでいる。

後ろから眺めていると、お尻の谷間にレオタードが容赦なく喰いこんで、ほぼ全員の尻肉がムニムニといやらしく盛り上っている。そんな尻肉が、厳しい練習で揺れるさまは、実に艶かしい。

また、前からみると、レオタードが無様に股間に食い込み、大腿部の根元の筋が出てしまって、そ頚部の剃り後が見えている者や陰毛が飛び出ている者もいる。

思春期を迎えた彼女たちにとって、それらは絶対に見せたくないものだろう。本当に気の毒と言うべき姿である。

しかし、練習中に衣服を直すことは「禁止」と奈津子先生に厳命されている上に、正規部員に監視されている。可哀そうだが、練習に集中するためだ、仕方がない。

俺も、彼女たちが練習に集中して取り組めているのか、しっかりと監視させてもらっている。バトン競技は、ちょっとでも気を緩めれば、とんでもないケガにつながることもあるからな。

まぁ、俺の本能的好奇心を満たす、ちょっとした楽しみでもあるのだが……。

ちなみに、この俺が、バトン部の指導をしている理由だが、何も不正を働いているのではない。先日、バトン部の顧問である、島田奈津子先生が、

「倉内先生、申し訳ないんですが、いつでもいいんですけど、臨時部員たちが練習に集中できるように、喝を入れて下さいませんか?」

と、俺に仕事を依頼してきたのだ。

「大丈夫ですよ」

と、今年もその大役がやってきたことに嬉しさを押し隠し、答えた俺。

毎年、この時期に喝を入れてやっているのだが、どう喝を入れるのか迷うのだ。今年も島田先生に声をかけられてからというもの、臨時部員をどうしごき、喝を入れるべきか、つい悩んでしまっていた。

そんな時、とある妙案が俺の脳裏に浮かんだのだ。今日は、その妙案を実行に移すときであり、俺の胸は高鳴っている。


では、彼女たちの練習を見ていくとしよう。

彼女たちは、今、島田奈津子先生に渡された練習メニューに沿って、左右開脚に勤しんでいる。

今までバトン競技などと無縁であった臨時部員に、そう簡単に開脚ができるはずもないのだが、正規部員に手伝ってもらって、皆、滝の様に汗をかき、顔を真っ赤にし、必死に開脚しようとしている。

どれだけ泣いて悲鳴を上げようが、どれほど苦しもうが、正規部員にとっては関係がない。臨時部員を容赦なく押さえつけ、力任せに開脚させている。

泣きじゃくる者やフラフラの者もいるが、優しい声をかけられることなどない。ビンタで起こし、練習に戻すだけだ。「練習を辞める=部活を辞める=学校を辞める」だから、臨時部員にとっては、拷問を受けているかのような地獄の時間だ。

例えば、学校一番のクールビューティーと評判の美少女。こいつは、体育とは無縁の文学少女で、身体が硬い。当然左右開脚でまったく開けておらず、正規部員の強制開脚の一番の犠牲者になっていた。

強引に開脚をさせると、

「ぎゃ!! いたぁい、いたぁい。もぉう、もうダメ!! おぉねがぁい。ゆるしてぇ~」

と目を真っ赤にし、幼児の様に泣きじゃくる彼女。

バッシ! バッシ!!

「うぅぅ……」

正規部員に往復ビンタを浴びても、泣き止まない。すると、ペットボトルを持った正規部員が近づき、髪を鷲づかみにすると、

「何泣いているのかな? ちょっと水を飲んでみようか?」

と笑いながら、

ドボドボドボ

と、クルービューティーの顔面をめがけて水をかける。突然の大量の水が、口や鼻から容赦なく侵入し、気管に入ったのだろう。

「げほっ、やめって、ゴホンけぼォ! げぼぉ!」

と激しくせき込むが、髪をガッチリと掴まれ逃げることもできない。しかし、正規部員はまったく止めることなく、最後の一滴まで口や鼻に垂らしていくのだ。

そして浴びせ終わると、

「サボんじゃねぇよ!!」

と一喝され、開脚に戻らさせられていた。

「ごぉめんなしゃい」

と泣きながら開脚練習にもどる、クルービューティーの彼女。普段の彼女からは想像できない姿に、顔面蒼白で身をすくめる臨時部員ども。彼女たちの様子をみると、俺の被虐心が、惹起されてしまうのだが……。


しばらくすると、ある女子の姿が開脚する姿が目に入った。

佐々木碧だ。碧は、おっとりとした雰囲気の可愛げのある、3年生の女子生徒だ。それでいて、どんな難題も決して投げ出さず取り組む、耐久力もある。

肌はシルクのように白くきめ細かく、身体は細くも柔らかいクビレのカーブを描ている。細く華奢な体に不釣りないなほど、豊かなバストやヒップをもっている。体も心も、俺の好みであると言ってよい。

碧が1年生の頃から、体育や風紀検査の際、機会を見つけては、指導を入れさせてもらった。俺の楽しみの時間であると言っても良かったが、碧にとっては迷惑以外の何物でもなかったであろう。

そんな碧が、バント部の臨時部員になったのは、今年が初めてだ。碧の美しさからすると、今まで選ばれなかったのが不思議なぐらいだ。当然、碧も前後開脚に励んでいるので、声をかけさせてもらおう。

「おい、佐々木。足が開きっきって無いけど?」

「はぁいぃぃ……」

「どうだ? 開けそうか?」

「うぅぅ、がぁ、頑張りますぅ……」

と苦しそうな声を出すが、碧は、まったく足が開ききっていない。

“これは指導しなければなるまい”との考えが頭をよぎった瞬間、ブタのような体格の正規部員が、俺に目配せをしてきた。こいつは、1年生にも関わらず冷酷にしごく、島田奈津子先生一押しの正規部員である、大谷だ。

3年生のおっとりとした碧をどうしごいてくれるのか、一瞬の内に期待が高まる。俺は、当然の様に、コクリとうなずいてやった。次の瞬間、ブタのような正規部員の大谷は、

「おらぁ! 身体が硬てぇ、ババアだな。手伝ってやるよ!」

と、華奢な碧の背中に乗っかかる。思わず、

「あぅ……、うぅぅ……」

と思わず声をあげる碧。そんな碧の声など無視するかのように大谷は、左右の足を限界まで広げた状態の碧に、更に荷重をかけるかのように、体を揺らす。

「いぃ、いたぁい」

「ほら、もっと股開けんだろうがぁ!!」

「ちぃ、ちぎれるぅ……くぅッ! うぅぅ……」

碧の身体を激痛が襲っているのだろう。もがくように手で宙をかき、脂汗が吹き出している。それでも、

「そんなこと、知るか!」

と怒鳴り、自身の体を揺らし、更に碧に負荷をかけ続ける大谷。ついには、足の太股や脹脛がこれ以上ないくらい伸びのだろう。碧は、

「ぎゃ! あぁぁ…………んッ! うッぐ……うぅぅ……、」

と顔を苦痛に歪ませ、目から涙、口から呻き声が席を切ったかの様に流れ出した。三分ほど強制的な開脚が終わると、

「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ……」

碧は、息が上がり、苦しそうに股間を押さえたまま、すすり泣いてしまっている。抱きかかえて介助したいような気もするが、島田先生に認められるような鬼の大谷は違う。直ぐに、

「おら、もう一回!」

と追い込んでいく。がしかし、碧は動けるわけがない。現に、碧は、

「はぁ……、はぁ……」

と苦しそうに肩で息をし、弱々しく、

「まぁ、まってぇ……」

と頭を横に振っている。今までに感じたことのない痛みと屈辱が体を襲っているのであろうが、臨時部員である限り拒否は許されない。正規部員の大谷は、突然に髪を掴み、上半身を強制的に引き起こすと、

パン! パン!

と往復ビンタを浴びせる。

「このクズ!! 寝てんじゃねぇよ」

「ごめんなさぁい……」

「もう一回、お前の硬い関節を開いてやるって言ってんだろうが!!」

「まってぇ……」

「グズグズ言わねぇで、足開け!」

「はぁい……」

「ほら、乗ってやるよ」

「くぅッ!! う、う、うぅぅ……」

「オラ! もっと開くだろうが!!」

「アっ! あぅ……。ダぁ、ダメッ……」

「おら! もっと荷重をかけてやるよ!!」

「ヴぁ! うっ、うぅぅ……」

強制的に起こされると、問答無用で開脚の姿勢を強制的に取らされ、荷重をかけられていた。

その後も、十分な開脚がなかなかできない碧は、ブタのような正規部員の大谷に押さえつけられ、何度も何度も、強制的に開脚をさせらせていた。

碧は、滝のような汗を流し、叫び声を上げ、可愛い顔も涙と鼻水でグチャグチャに汚し、悲壮感を漂わせながら練習に励んでいた。

その様子を見ていると、子犬が大型犬に襲わているかのような錯覚を覚える。それらは、可哀そうな気がしなくもないが、俺の被虐心を大いに満たすのだ。


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