投稿作品集 > 体育教師奈津子 3年生 耐寒マラソン p.02
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俺の脳裏に2年生になったばかりの律子のブルマ尻がはっきりと浮かんだ。
壁に両手をついてお尻を突き出す姿勢を取る律子。その尻に俺が竹刀を打ち付ける度に、あッ、くッと押し殺した悲鳴が漏れる。
なかなか失敗をしない可愛い優等生を楽しむために、一年も待って作った連帯責任という口実だったが、律子は自分が悪いと思ったのか、それ以後さらに従順になった。
俺はその場に止まって、目の前で屈伸と前屈する美少女を鑑賞した。怒られたことで注目を浴びてしまった律子には、男子たちの視線もちらちらと突き刺さる。
女はそういうことには敏感だ。やや緊張しながらも、どうすることもできない彼女は再び尻を突き出す。可愛いお尻が両方ともしっかりと露出しているのを鑑賞してから、全体に次の指示を出した。
「次、腕立て50回!」
俺の命令で林立した太股が一気に斜めになり、女子生徒が足下に這いつくばった。
目の前で律子が食い込みを直せぬまま両手を着いて男子の方に足を投げ出す。両手をふさがれてしまった彼女は、これで50回終わるまでブルマを直すことは出来ない。
他の女子は体勢を変える隙に上手に食い込みを直していたので、最後列では律子の食い込み具合だけが明らかに目立ってしまっていた。
「よし。腕の筋肉でちゃんと腕立てしろよ。手を抜いてお尻だけぴょこぴょこ上げ下げするなよ」
指導内容は正しいが、言葉の意味は頭の良い律子には理解できたはずだ。
体を一直線にしたまま腕立てをしないと、お尻を上下に振ってしまうことになる。今の自分と男子たちの顔の位置関係を考えれば、それがどういうことになるかは想像できるだろう。
「いーち」
島田先生のかけ声に合わせて律子が腕を曲げる。が、必要以上に意識して力んだためか、お尻にも力が入ってしまっている。
きゅん。二つの白い丘が引き締まって近づくとブルマに皺が寄り、力を緩めるとお尻も膨らむ。まるで息をしているかのように尻肉が艶めかしくうごめいている。
やはりお前は素直でいい娘だな。
おそらく50回たっぷりと男子にサービスすることになるだろう律子を置いて、俺は再び歩き出した。
こうして俺が丁寧に指導することに反感を持つ女子生徒も当然多い。セクハラだ。差別だと年頃の娘は何かとうるさいことも事実だ。その主張はある程度間違ってはいない。女子高生の肌や痴態を楽しまないと言ったらうそになる。
しかし、体育に関してのこうした待遇の差による不評や反発も、我々体育教師が中心となって躾けている。不満を持つ女子や反抗的な女子ほど厳しい罰を与えられて、より恥ずかしい目に遭う。時には見せしめや連帯責任で立場の差を理解させる。
それが最終的には忍耐力になり、受験や試合のプレッシャーに打ち勝って結果を残せるのだから、親や社会に受けが悪いわけはなかった。むしろしっかりと管理教育してくださいと言う親までいるほどだ。
それをうまく利用しているのは、俺ではなく、あの島田奈津子という女教師の方である。彼女は自身の出世と歪んだ欲望を満足させることにこのシステムを活用している。
「倉内先生、お決まりになりました?」
島田先生が体育教官室の俺のデスクを覗き込む。
「ああ。こんなところですかね」
俺は“補習対象生徒”と書かれた一枚の紙を差し出す。夏と冬の年二回、学年主任に提出するこの紙は本来の用途とは別の意味を持っている。目の前にいる小悪魔的な女教師が、自らの管理教育と出世をやりやすくための一種の契約書だ。
「やはり山科さんは指導ですか……」
受け取った書類に目を通す彼女は、残念そうなセリフとは裏腹に目が笑っている。
「私は島田先生がリストアップした生徒を判定しただけですよ」
こちらも白々しいことを言って返す。
俺が書類に印を付けた3名の生徒は補習を受けるわけではない。彼女たちは数日以内に私から懲罰指導を受ける生徒たちだ。この書類は島田先生が作ったカモフラージュに過ぎない。
島田先生は気に入らなかった生徒や逆に気に入った生徒、反抗的な生徒、自分の同僚や配下の教師の好みの生徒などを授業等で減点し、懲罰ぎりぎりのラインに持って行く。そして自身の査定が行われる時期にポイント稼ぎとして、そのリストを査定に影響がある先生方に公開するのだ。
減点が一定の数まで累積した生徒には、生活指導室で懲罰指導が行われることになっていた。本来指導するのは主任である島田先生である。
しかし、現在は彼女は監視はするが、実際にはリストを選んだ先生が、その生徒の懲罰を担当することになっていた。つまり島田先生に協力的な先生方は、自分の好みの生徒の懲罰を担当することができる。
他の女性教諭にはどういう袖の下を渡しているのか想像がつかないが、リストに掲載されているのは例外なく見目麗しい女子生徒ばかりであった。
言っておくが、俺は島田先生が嫌いではない。
むしろ面倒が嫌いで格闘が好きな俺には、煩わしいことをすべて引き受けてくれる上に、男の欲望も解決してくれる島田先生は女神のようだ。どうせ安定した職業だ。給料に差が付いても構わないし、役職なんてもっといい大学を出た奴か天下りがやればいい。
それよりも毎日、若い女の子の体を見ていられる方がよっぽど楽しいのだ。
「仰向けになって腿上げ20回ずつ!」
腕立てが終わったので、最後に生徒を寝転ばせて股を開く運動をさせる。
冷たい真冬の地面に仰向けになった女子たちが、子犬のような目で脇を通っていく俺を見上げている。今はまっすぐに両手を揃えて横になっているが、号令をかければ両手で片足を持って引き上げて、膝を胸まで付けなくてはならない。
ブルマでそんなことをすれば股は限界まで開かれて、女の子の大切な部分が丸見えになることは本人たちが一番よく知っていた。
まな板の上の鯉だな。
グラウンドの冷たさに耐え、俺が近づいていくと気にしてチラチラとこちらの様子を伺う1年生の女子たちを見下ろしながら、ターゲットを探していく。
まあ、最初は誰でもいいか。この辺りの普段担当クラスではない女子たちの股間を見比べるとしよう。
「一回」
1年の列の真ん中で号令をかける。
足下の女子生徒が、まず右足を持って思い切り引き上げた。まるでロープにでも吊られたかのように太股の裏側を見せて、ブルマの股間が冬の弱々しい太陽に照らされる。
その部分はぐにゃりと歪む。ぷくりと膨らむ娘、縦に筋が浮かび上がる娘、脚と尻の境目の最も内側の部分に明らかにくすんだ色の肌が露呈してしまう娘など、十人十色の痴態が披露された。
運動のせいか、寒さのせいか、恥ずかしいのか、一様に頬を紅潮させた1年生の表情とわずかな布に覆われた敏感な部分とを一人ずつ確認しながら、右から左に足を変えさせる。
全員のブルマに名前が書かれているのはいろいろな意味で便利だ。気に入った組み合わせの女子の名前はしっかりと記憶しておく。
名倉祐子。お前はあそこの形がくっきりだな。今度の授業の機会があったらブルマの恥丘をしっかり見せつける運動の見本をさせてやろう。
股間がやや黒ずんでいるのがわかるのは月村薫か。この学校のブルマの股布はぎりぎりの幅しかないからな。おー、顔を赤くして。露出している気分だろう。開脚前転でもさせたくなるな。
わざとわかるように股間に視線を落としてから、顔を見て目を合わせてやると、ほとんどの娘がすっと視線を逸らしていく。
いやッ!
見ないで……。
彼女たちの心の声が聞こえるようだ。
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