投稿作品集 > 体育教師奈津子 放課後 仕組まれた懲罰 p.07
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「ほら。先輩こそ服装違反していないか、じっくり検査が必要みたいですね」
「うそ……やめてよ……」
「えーと、まずはクラスと名前の確認でしたっけ?」
2年生はレッグバンドに顔を近づける。股間に鼻先を突きつけられる格好になった朋美が堪らず目を伏せた。
「3-Fの神内……朋美先輩か。先輩、朋美って名前なんだ」
「……や、やめ……て。もう、見ないで……ょ……お願い……」
男子生徒は手にしたプリントをまるめて棒のようにすると、それを使って上の方から丹念に、朋美の透明な服の検査をしていった。
「下着は学生らしい清楚なもの、でしたっけ。なんで乳首見えてるんですか。……あ、しかも立ってきてませんか?」
朋美は首が捻れるほど横を向き、紙で突かれる度に身をくねらせて、背徳の身体検査を受けさせられる。
乳房を見られ、乳首を紙の先で転がされ、脇やおへそをくすぐって、先輩女子の肉体をチェックしていく。薄い陰毛で全く隠すことができない性器は、特に時間をかけて念入りに検査されたことは言うまでもない。
「お願い……」
「見ないでッ」
「……もう許して」
検査官の紙と指が際どい部分を掠める度、自分が罰した下級生に哀願する朋美の声が繰り返し響く。男子は恨みを晴らすように執拗に朋美をいたぶった。
「先輩のいまの格好、校則違反ですよね。いや、あそこも丸見えなんて猥褻ですよ。これは特別懲罰でも仕方ないですね」
首まで真っ赤に染まって相手を見ることもできない朋美に捨て台詞を吐いて、やっと男子は立ち去った。
男子生徒は本当に違反の減点が累積したのだが、朋美は違う。風紀委員だったことは俺も初めて知ったので気の毒にはなったが、それが冤罪であってもここでは特別懲罰である朋美の方が罪は重いことになる。
「……本当にごめんなさい……ともちゃん」
そうなったのも自分のせいとばかりに、横で微かにつぶやく仁美が印象的だった。
その仁美も当然人気があった。
俺が苦労したように、彼女が罰を受けるのは珍しかったからだ。この学校では罰を受ける女子の恥ずかしい姿を見る機会はそこそこある。だからよりレアな生徒の罰に人気が出るのは当然なのだ。
代わる代わる珍しそうな目で男子たちに見られていく仁美だったが、中でもクラスメートに見られた時が一番恥ずかしかったようだ。
見ず知らずの男に見られるのは我慢できても、いつも同じ教室、明日も顔を合わせる男子にすべてを見られる方がきついのかもしれない。
「山科が特別懲罰なんて、初めてじゃないの?」
「う、うん……」
「なにしたの?」
「な、なんでもない。ね、もう……」
「あれ、特別懲罰の子がそんなこと言っていいんだっけ?」
「う……あ、くッ。……げ、減点が……たまったの」
「ふーん」
「……」
「でも減点だけで、特別懲罰?」
「……うん……、その……罰の態度が……悪くて。それで……」
「……くすっ。じゃじゃ馬の山科らしいな。なっちゃんに逆らっちゃだめだって」
「……も、もう……お願い……」
「あ、悪い悪い。……でも山科すっごくきれいだよ。びっくりした」
「……あ、うん……」
「毛もちゃんとカットしてるんだ。なんか意外かも……」
その一言でゆでだこのように真っ赤に染まる仁美が可愛かった。
特別懲罰から二時間後。
山科仁美は俺に連れられて保健室に来ていた。他の二人は解放されたが、俺はまだこの女囚を自由にするつもりはなかった。
鞭打ちを受けた傷を消毒するという名目でベッドに俯せにさせる。
腰の下と太腿の間にクッションの枕を挟んでやると、再び、あそこが丸見えになってしまう。
しかし、仁美はもう抵抗しなかった。
医務の先生が帰っている時間であることは知っている。棚からオキシドールと書かれた瓶を取り出すと、丸いガーゼのボールとピンセットを持って仁美のところに戻った。
「ちゃんと消毒しておかないとな」
これでも加減したので跡が残ってしまうようなひどい傷ではなかったが、ミミズ腫れになった部分は赤く膨れていた。
俺はオキシドールをたっぷりと含ませたガーゼを、尻の一番上の方に近づけていく。
「染みるかもしれないけど我慢しろよ」
「……はい」
仁美が小さく答える。
切れたり血が出たりしてはいないが、鞭の跡なのだから間違いなく染みるはずだ。
確信を持って、最初の鞭跡の上でピンセットを摘む。ガーゼからオキシドールがしたたり落ちて、赤い線の上にぽたぽたと垂れると、じょわっと小さな気泡が出た。
「……んっ」
小さく仁美が震える。
構わずにガーゼを傷口にすり込むようにして擦り付ける。彼女は可愛らしく唇を噛んで我慢している。擦り込む度にきゅんとお尻のえくぼが窄むのが面白い。
次は二本目だ。尻の中心ではなく、低い周囲の部分から徐々に一本ずつの傷跡に丁寧に治療を施していく。
治療?
いや、新たな拷問か。
お尻の高い位置を先に処置してしまうと、オキシドールが流れ出て他の傷も触ってしまう。
それでは楽しみが減ってしまうので、わざと時間をかけてひとつずつチクチクとした痛みと痒みの中間のような、もどかしい刺激を与えていくのだ。
治療が長引けば長引くほど、彼女は俺の鼻先に性器を晒していなければならない。そして傷口に染みる痛みの回数が多いほど、呼吸をするようにぴくぴくと震える美しい尻が楽しめる。
鞭跡の周囲の尻肉を摘んで揉みながら消毒したり、不必要にお尻にガーゼを挟ませたりして、俺の気まぐれで遊ぶことも忘れない。
俺への反抗の代償はその素晴らしい肉体で徹底的に支払うことになることをわからせてやる。
15分以上治療を続けた後、いよいよメインディッシュへと手を伸ばす。
鞭が当たったクレバス。繊毛に縁取られ、襞が少し顔を覗かせているそこ。
見られるだけでも切なそうにひくついているそこに、最後のお仕置きを与える。
じゅっ。
まずは右側の畝にガーゼを押しつける。布から垂れた液体が、中程についた傷に向かって流れていく。ついに傷に到達し気泡を立てると、さすがに仁美が呻き声を上げた。
「……んぁッ」
一度ガーゼを離してゆっくりと鑑賞する。
ベッドの上で枕に押し上げられ、見せつけるように晒されたお尻と性器。幾筋もの赤い刻印で彩られたそれは小刻みに揺れていた。
俺は左手を股の間に近づけると、少しだけ顔を覗かせている襞を摘み上げた。
「あ……やっ……」
抵抗しようとした仁美だが、すぐに我慢して動かなくなった。
もうなすがままにされた方が早く終わると学習したのだろう。
くぱっと彼女の秘部を開いてやる。きらきらとした桜色の肉壁が広がる。その外側にガーゼを押しつけてぐりぐりと傷に擦りつける。
「……んっ……あ、ふぁ……」
(ふふふ、これはちょっと効いたかな)
仁美は大きくお尻をずりっと動かして悶えた。
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