投稿作品集 > 僕と従姉と気になる女子との物語 身体測定編 p.03

このストーリーは、bbs にて、のりぞう 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は のりぞう 氏にあります。



■ 08 ■

聡美さんが身体測定を終えると、僕の隣に立って全員の測定が終るのを待っていた。

僕は目線を聡美さんの股間に落とすと、やっぱりと言うのか、うっすらと縦筋を浮かべた股布がテカテカに濡れていた。先生の手に触れられたときに分泌液で濡らしたに違いない。

聡美さんは僕の目が自分の股間に向けられるのを横目で見ると「こんなところでじろじろ見ないで下さい。皆が見ているじゃないですか」と、モゾモゾと股をすり合わせながら股間の前で手を組んだ。

それにしても、二人並んで全員の身体測定が終るのを待っていると、皆の視線がとても痛く感じた。この後、僕と聡美さんがどんな目に遭わされるのか、その事を知らないのは僕だけである。

僕以外の皆は聡美さんを含めて、この後の僕と聡美さんの運命を知っているのである。僕はこの待ち時間の間に何をさせられるのか彼女に聞いてみたかったが、どうしても訊くことは出来なかった。

それは、皆の目があるのもそうだが、それよりも何よりも、下手に変な事を訊いて、聡美さんに嫌な思いをさせるのではないかと心配になったからでもある。いずれにしろ、クラスの皆の目に晒されながら、二人で皆の身体測定が終るのを待っている時間はとても長く感じられた。



■ 09 ■

最後に測定が終った子が廊下に出てくるのと入れ替えに、僕と聡美さんは保健室の中に入った。

「それじゃ、手短に済ませようか」

保健の先生は保健室に入ったばかりの僕達にそう言うと、デジタルカメラを用意しながら、「二人ともそこに横に並んだら、水着を脱いでちょうだい」と、僕達に指示を与えた。

(え!! 水着を脱ぐってどういう事?)

僕は先生の指示を聞くと、思わず自分の耳を疑った。保健室の中で、いくら先生がいるからと言って同じクラスの男女が素っ裸になるのだ。そんな事は前に住んで居た街では到底あり得ない話である。

最初は先生から悪い冗談を言われているのではないかと思った僕は、本当にこの場で水着を脱いでいいのか解らず、水泳パンツの腰紐に指を掛けたまま動く事が出来なかった。

本当に水着を脱いでいいのか判らずにいた僕は、水着の腰紐に指を掛けたまま動かないでいると、「そんなに緊張しなくていいのよ。ここは私と聡美さんしか居ないんだから、肩の力を抜いて水着を脱ぐ」と、保健の先生は僕に脱衣を促した。


「本当に、脱ぐんですか?」

僕は先生に念を押す様に先生に尋ねたら、「恥ずかしがらずに先生の指示に従う様にと昨日もらったプリントに書いてあったでしょ」と、先生は昨日から僕を悩まし続けてきたプリントの一文をそらんじた。

(恥ずかしい事と言うのかこの事なのか……)

先生の一言で昨日からの謎が解けると、僕は聡美さんの方に顔を向けて、「聡美さんはこの事を知ってたの?」と訊いてみた。

当然ながら聡美さんはコクリと小さく頷いて答えた。美咲姉ちゃんが顔を赤らめて答えをはぐらかしたり、聡美さんがギリギリまで僕の質問に答えなかった意味がようやく判った。

本当に水泳パンツを脱ぐ事を知った僕は、正直なところ、恥ずかしさよりも水泳パンツが脱げる喜びの方が大きかった。こう言うと僕が露出好きの変態に思われるかもしれないが、あの時の真正直の気持ちである。

と言うのも、クラスの皆の水着姿を散々見せつけられた挙句、クラスの女子の目の前でおチンチンを弄られたり、僕の目の前で女の子がおっぱいを揉まれながら湿っぽい吐息を漏らしていた姿を見れば、男の子であれば興奮してもおかしくはありません。


僕のアソコは大きく膨らんでしまい、水泳パンツを穿いているのがとても窮屈に感じていたのもありますが、それよりも、聡美さんの前でおチンチンを露出させる行為が罪深い行為に思えて、それが余計に僕を興奮させたのです。

人間、悪い行いをするときは、誰しも興奮するものだ。

いくら先生の指示とは言え、伯父さんの家の近所に住んで居て、僕が伯父さんの家に行くたびに一緒になって遊んでいた聡美さんに対して、見せてはいけないものを見せてしまうと言うのは、言葉は悪いが、聡美さんを犯すのと同じぐらいの背徳感が僕の心の中にはあった。

では、聡美さんの場合はどうなんだろう? クラスの子の代わりを引き受けるという事は、僕になら自分の恥ずかしい姿を見られても構わないと思っているのだろうか?

僕の隣で頬を赤らめながら落ち着きなく身体を揺すっている聡美さんの姿を見ているだけでは、残念ながら彼女の気持ちを推し量ることは出来なかった。

とにかく、僕は逸る気持ちを抑える事が出来ず、腰紐を手早く解くと、僕が腰紐を解くとそれに合わせるかのように、聡美さんも慌てた様子で水着の肩紐を腕から抜いた。

水着の肩紐を抜いて、胸元で水着が止まったままの状態になると、聡美さんは僕に、「同時に水着を下ろしましょ」と僕に提案した。


もちろん、僕は彼女の提案に頷くと、「『せ~の』の合図で一緒に脱ぎますよ」と、水着を脱ぐタイミングを僕に伝えると、「いっせいの~で」と聡美さんが掛け声をかけた。

「エイ」

聡美さんの上ずった声が聞こえると、僕は目を閉じて心の中で(エイ)と掛け声をかけて水泳パンツを膝の下まで下した。

膝まで水着を下ろすと、おチンチンが羽根の様に上下に揺れているのが感じた。水着を下ろす時に、勃起したおチンチンに水泳パンツが引っ掛かってしまったので、脱いだ時の反動で揺れたのだ。

僕はゆっくりと目を開けて横を見ると、僕と同じように膝の辺りまで水着を下ろした聡美さんの姿が見えた。放課後、毎日のように陸上部の練習に明け暮れている聡美さんの肌には、練習用のノースリーブの体操シャツと、ブルマのラインがクッキリと残っていた。

こうして陸上部の練習用のユニフォームのラインに沿って日焼けの跡が残っていると、聡美さんが透明の服を着ている様に見えてしまい、普段であれば服で隠している部分を必要以上に強調させていた。

腕や太ももと言った浅黒く日焼けした肌とは違い、ユニフォームのラインの内側は色白の肌をしていたが、彼女の色白さをより際立たせていたのが、股の辺りに生え始めたアンダーヘアである。


(聡美さんは大人の身体になりつつあるんだ……)

小振りながらもふくらみのあるバストに、芽吹き始めたアンダーヘア。全体的に丸みを帯び始めた彼女の裸体を見ていると、なんだか僕は悲しい気持ちなった。

まだ、この時の僕は発毛の兆しすら無かったからだ。僕はそれを思うと、自然と自分のアソコに手をやって、おチンチンを覆い隠してしまった。

すると、それを見ていた保健の先生が、「隠しちゃいけません。身体の発達は人それぞれです。遅い子は高校生になって毛が生えてくる子もいるのだから、そんな事を気にしてはいけません」と、先生は僕を優しくたしなめた。

先生の言葉に僕は股間の辺りに置いた手を離して身体の横に付けると、今度は聡美さんが自分のお股に手を覆って、「ちょっとの間、あっちを向いていてください」と、僕に言ってきた。

僕はどうせ裸になったのだから、このまま彼女の裸を見ていても構わないと思っていたら、「聡美さんは水着を脚から抜く時、陰部を見られたくないと思っているのよ」と、保健の先生が僕に教えてくれた。


確かに、膝のあたりに丸まっている水着を脚から抜こうとすれば、片脚ずつ上げて水着を抜かなくてはならない。この時、嫌でも股の下が無防備に晒されることになる。しかも、脚を上げれば脚の動きに合わせて割れ目も開いてしまう。

聡美さんは陰毛までは見せられても、割れ目やその奥まで僕に見られることに恥じらいを感じているのだ。僕は、そんな聡美さんが愛おしくも可愛く思えてきた。

「絶対に見ちゃ嫌ですよ」

聡美さんのお願い事を聞き入れ、目を閉じてそっぽを向いた僕の耳に念を押す聡美さんの声が聞こえてきた。

「大丈夫だから。脱げたら合図してね」

僕が彼女にそう答えると、僕の言葉に安心したのか、水着を脱ぐ衣擦れ音が聞こえてきた。

こうして僕が目を閉じている間に、聡美さんは惜しげもなくオマンコを丸出しに見せているんだろうなと思うと、目を閉じているのが勿体無い気がしたが、一時の欲望に負けて彼女を裏切る事だけは出来ないと思い、僕はギュッと閉じたまぶたの裏で、恥じらいつつも片脚を上げてアソコを丸見えの姿で水着を脱ぐ聡美さんの姿を妄想したのであった。



■ 10 ■

脱いだ水着を邪魔にならない場所に置くと、先生が用意したカメラで写真を撮られることになった。

写真は僕と聡美さんが横に並んだ状態で正面と背中側の写真を撮った後、個人撮影となった。個人撮影の時も正面の写真と後ろを向いた写真を撮ったが、それに付け加えて横からの写真も撮影した。

僕がカメラで撮られている最中、聡美さんは何をしていたかと言えば、先生の隣で撮影の様子を見守っていたのだが、当然ながら僕と同じ真っ裸のままである。

おっぱいやアンダーヘアを丸出しにしている聡美さんが真剣な眼差しで写真を撮られている僕の姿を見ていたので、撮影の最中、どうしても彼女の視線を意識してしまい、モジモジしたりソワソワしたりしてしまうのだが、そんな照れくさそうな態度を取るたびに、「これは遊びでやっているんじゃないのよ。もっと真剣になりなさい」と、先生は僕を叱りつけた。

僕が先生にとられた写真は全部で七枚。

正面と真横と後ろ向きの写真の三枚と、正面と真横から撮影した僕の腰周りのズーム写真、すなわち、勃起したおチンチンを撮影されたわけである。これで、合計五枚の写真を撮られたことになるが、問題は残り二枚である。


この二枚は横から撮影した全体写真と腰周りをズームして撮影した写真である。これでは、前の五枚となんら変わらないと思われるかもしれないが、この二枚の写真には、勃起した僕のおチンチンを物差しを使って長さを測っている写真になっている。

先生がカメラで撮影しているので、物差しで僕の陰茎の長さを測っているのは聡美さんという事になる。

この写真を撮影する時、物差しを持たされた聡美さんはなかなか動く事が出来なかった。この写真を撮影するには、カメラに聡美さんの姿が映り込まない様に、僕の正面にしゃがんで物差しを当てなければならない。

そうなると、聡美さんの目の前に僕のおチンチンが来るわけである。しかも、おチンチンがまっすぐ伸びた状態で撮影しないといけないので、おチンチンの先を物差しを持っていない方の手で下から支えないといけないのだ。

聡美さんが恥ずかしがって動けなくなる訳である。

「聡美さん、何ボサッと突っ立っているの。早く言われた通りにやりなさい。あなた、自分から進んで代役を引き受けたのでしょ。なら、最後まで責任を全うしなさい」

なかなか動こうとしない聡美さんに先生がハッパを掛けると、先生の言葉に尻を叩かれたのか、聡美さんが僕の前に来て、「ごめんなさい」と一言僕に謝るとしゃがみ込んだ。


僕が見下ろすと、上目づかいで見上げる聡美さんの顔があり、上向きに上がった顎から反り返った首筋を視線で滑り降りた先に胸の谷間があった。聡美さんはしゃがんだ状態で見上げているので、自然と胸が張って小振りの乳房を強調して見せているかのようだった。

全裸で立っている僕の前でしゃがみ込み、上目づかいで見上げる素っ裸の聡美さんの姿を見下ろしていると、ネットで見るエロ画像やエロ動画などで、似たようなシチュエーションの画像を何度か見たことのある僕は否応なく興奮させて彼女を支配しているような感覚に陥った。

このまま、僕のアソコを口に含んでほしい。そんな欲求に駆られていたが、当然ながらそのような事は起こるはずもなく、聡美さんは震える左手で僕の陰茎の先を下から支えると、物差しを伸ばして目盛を合わせた。

「あのぉ、これでよろしいでしょうか……」

おチンチンを支えて支えたおチンチンに物差しを添えた聡美さんは、本来であれば、撮影者である先生に顔を向けて言うべき台詞を僕に対して使った。先生はそれが可笑しかったのか、クスリと笑うと、「いいわ、写真を撮るわよ」と言ってシャッターを切った。


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