投稿作品集 > バレー部の躾 orgasm p.01

このストーリーは、bbs にて、KRE 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は KRE 氏にあります。



「あぐっ! うぁ……んんッ、あぁぁ……むうっ!」
「はぁ……、はあ、はっ……、はぁ……んあっ」

甘く切ない苦悶の声が途切れることはない。

一定間隔で小さい叫び声が上がると、その後はしばらく荒々しい呼吸音が続く。だが、最後まで息を整えることなく、すぐにまた次の嬌声が始まる。

「ひんッ。はくっ……、むん……あっああ……あんっ!」

全身から玉のような汗を吹き出して、ぐっしょりと濡れたように肌を光らせた美女が、腕の筋肉を引きつらせながら懸垂を続ける。

メリハリの付いた女らしい肉体の真下に位置する床には、かなりの大きさの染みが広がっていた。全身から吹き出した大量の滴が、つるりとゆで卵のように剥かれているヒップを伝って、だらだらとしたたり落ちている。

だが床の水たまりを構成している液体は、純粋に汗の成分だけではなかった。無残にもぱっくりと開かれたままの股間からは、時折、粘性の高い汁が糸を引くようにして垂れ落ちていく。


桜木真衣。女子バレー部の絶対的な美人エースはジムスペース設置された低い鉄棒に両手でぶら下がっていた。

疲れて棒を離したり手を滑らせたりしても床に落下しないように、その手首と二の腕、それから肩にも、太めの筋トレ用のラバーベルトが巻き付けられていて鉄棒と繋がっている。安全のためのストッパーになっているのだ。

ベルトはがっちりと拘束しているのではなく、ずいぶんとたるんでいてゆとりがあったが、もし手を離してしまえば先輩の身体はぶらりと無様に吊されてしまうだろう。

しかし、そんなことよりもっと目を引くのは懸垂をする姿勢だった。

素っ裸でしゃがみ込んだ状態のまま左右に大きく足を広げてM字開脚になった太腿とふくらはぎを、サポーターテープでぐるぐる巻きに固定されてしまっている。

両手は鉄棒を掴まされているため、美麗なおっぱいも大事なところも、何ひとつ隠すことが出来ないまま、俺たち下っ端1年生の目に晒されていた。

たわわな胸の果実と秘密の花園とでは、より悲劇的なのは下半身の方だ。

パンティー一枚身に着けることも許されず、女性器はもちろん陰核から肛門に至るまですべてが丸見えになった股ぐらは、上級生が与えた罰によって陰毛がすべて刈り取られてしまっていて、生まれたままの状態に剃り上げられている。

端正で大人びた美しい顔と肉体に反して、その部分が子供のようにツルツルに露出しているギャップが痛々しい。

普段からそのまま露呈している男性器と違って、女性の大切な部分は恥毛の森深くに隠されていることが多い。

しかし、大股開きに割られた上にガードを根こそぎ奪われてしまったそこは、グロテスクなほど紅ピンクの肉襞がモロ見えになっており、周囲はぬっちょりとした粘液に塗れて内股の方までてらてらと光っていた。


「はッ。う…………むむ……っ」

鉄棒を掴んだ両腕に力が込められると、美しくも酷たらしい吊し刑に処せられた女の裸体がゆっくりと上昇を始める。

軽く身体を振るようにして上っていくため、形の良い乳房がゆさゆさと弾む。閉じられない太腿の間に裂いた淫ら花も、まるで呼吸を合わせるかのようにびらびらの肉花弁を擦り合わせてニチャニチャと音を立てた。

美麗な顔が負荷に耐えるため苦しげに歪む。普段なら決して手の届かない先輩がオールヌードで喘ぐ姿は、1年生にとっては下剋上気分も味わえるこの上ない見世物だ。

それでも美しいアスリートは自らの肉体の魅力の全てを駆使して、観客である男子1年生部員たちを目と耳の両方で楽しませるしかない。

女子高生にしては太く鍛えられた腕が筋肉の緊張でしなる。力強く全身が引き寄せられて、鎖骨から上が鉄棒の上まで持ち上がった。

「はい、99回」

淫靡な運動を眺めていたギャラリーの1年生がカウントする。とたんに美人エースの身体はするすると元の位置まで下がって、だらりとぶら下がった。

「はあ……、はあ……っ、はっ……」

荒い呼吸をしながらも、カウント係に向ける眼光は鋭い。


これで10回連続しての『99回』の声。つまり本当の回数は109回目。上級生が下級生をしごく時の常套手段である、先輩の気が済むまで終わらない永遠の『99回』だった。

さすがに苦しそうに喘ぐ桜木先輩の胸が大きく上下する。その頂点には誰の目にもはっきりとわかるほど痼って固くなったピンク色のサクランボが、ツンと真上を向いていた。

上気したバレー部エースの見目麗しい顔と大股開きの股の間に、男子部員たちの視線が一斉に浴びせられる。

「がんばるねぇ……。さすが、元レギュラー」
「しっかし桜木先輩って、ホントにエロい体してるのな」
「相変わらず怖えけど、おまんこ丸出しで睨まれてもね」
「……ちょっと可愛いかも?」

桜木先輩は、俺たち全員を射殺さんばかりの鋭い怒気と激しい羞恥と疲労への忍耐とを複雑に混ぜ合わせた、複雑だが実に男心をくすぐる表情を浮かべて、荒い呼吸を繰り返していた。

「そんな目をして、まだ0年としての立場が理解できていないみたいですね」

それは俺たちに共通した感想だったが、決して悪い表情だとは言えない。むしろ期待通りだ。

桜木先輩をこんな風に追い込んでいるのが自分たち自身であるという高揚感も手伝って、顔へと向けられる視線には意地悪な光が含まれていた。


一方で下へと注がれる視線の先にあるのは、女の子なら絶対に見られたくない器官だ。将来、愛する男性を迎え入れる時までは誰にも見せることなくとっておきたい秘密の花園。

しかし今、桜木真衣という女の子の部分はあまりにもあからさまに公開されていて、全てが詳細に至るまで克明に観察できる状態であった。

大きさ、形状、秘唇のほぐれ具合はおろか、勃起したクリトリスの具合から愛液の溢れ方まで、包み隠さず暴露されてしまっている。

憧れとして手の届かない位置にいたはずのエースの恥部は、わずか一日にして、どんなに下っ端の奴までも含めてバレー部男子部員全員が詳細に知るものとなってしまった。

明日からはたとえレギュラーに復帰したとしても、その事実は変わらない。バレー部の男たちは誰であってもみな自分のあそこを見知っているのだという現実を、桜木先輩は卒業まで抱えながら部活動に励むことになるのだ。

「調子に乗らないでよ。こんなこと……許さないから!」

勝負の種目を懸垂と決めてこの体勢を宣告した時には、桜木先輩は大暴れした。上級生が助け船を出してくれなかったら、この格好はさせられなかったかもしれない。


俺を含めて五人の1年生が駄々っ子のように暴れる先輩のパンチやキックの犠牲になっていた。もっともその代償はもう支払ってもらっている。

上下いずれかの一ヶ所を熱心に見続ける視線に混じって、上から下へ、下から上へと、好奇心で行き来する視線が混ざる。

結果として、桜木先輩は見られたくないところ全部に、常にたくさんの視線を浴びせられ続けられながら、罰筋する羽目になっていた。

疲れた身体に鞭打つようにして、美女は再び懸垂を始める。

体力的には厳しいのだろうが、いつまでもぶら下がったままでは晒し者のように見られてしまう。それも嫌なのだろう。格下の男子にヌードダンスを披露しながら、強引に肉体を持ち上げていく。

「お、なんかキツそうですね。手伝ってあげますよ」

カウント役の1年が、横から美乳に手を伸ばした。

「いい! 自分でやるから!」

即座に拒絶の言葉を発する先輩だが、0年生の意思など関係ない。補助と称した1年の指先がツンと上向きになっている乳首を捉えた。左右の突起を軽く摘まんで引き上げる。


「はい、上がってー」

乳首は0年生が上る速度よりも少しだけ早く、真上に引かれてしまう。形の良いおっぱいが紡錘形に引き伸ばされる。

「やめて。離して!」

抗議の声を上げる桜木先輩に対して、1年生が注意する。

「0年なんだから、手伝ってもらって『ありがとう』でしょう?」

美女は悔しそうに歯をギリギリと鳴らす。これまでに何度も反抗してきた。しかし、その度に注意を受け指導をされてきた。

先輩たちとは違って、俺たちの指導は優しくて丁寧だ。その証拠として桜木先輩は乳首をびんびんに隆起させて、秘唇からは嬉し涙を流している。

少しずつだが抵抗をすることの無意味さを学習をしはじめた桜木先輩は、不本意な表情ながらも言われたとおりの言葉を口にする。

「あ……ありが……とう……ご、ざい…………ます」

しかし、学習しているのは先輩だけではない。俺たちも指導法の研究には余念がなかった。

「声が小さい、遅い」

結局のところ、どうするかは俺たちの胸先三寸なのだ。それが上であるということ。0年と1年との間にある越えられない学年の壁なのだ。


摘まんだ指先がくるりと回転する。

ぎゅむ。

約90度ほど捻りを加えられてしまった乳首。円柱形に伸びたニップルの根元に、らせん状の皺が刻まれる。張り詰めるほどに痼った先端をいじめられるのは、見るからに効きそうだ。

「んあぁっ!」

可愛い悲鳴と期待通りの反応が起きた。駆け巡った電撃に思わず力が抜けて、先輩の身体はずるっと少し下に降りてしまった。

「あうっ……はぐぅ!!」

しかし指の高さは変わらない。下がった分だけおっぱいがさらに引き延ばされてしまう。

「かはっ……。くううぅ……!」

それでも並外れた精神力で無理矢理に懸垂を再開する。ものすごい根性だ。

「おおー」
「すげーよ」

これにはギャラリーからも素直に賞賛の声が漏れた。だが、その評価と指導行為とは連動していない。


キュッ。クリ、クリ。

指導係は捩じったままの突起に様々な愛撫を加え始めた。自重で引っ張られる痛みもあるだろうが、それ以上に神経に送り込まれる性的な刺激と、心に送り込まれる屈辱感が大きい。

「あっ、やだッ!」

美女はこれから自分の身に与えられるであろう罰の内容を敏感に察知して、全身を強張らせる。

ギュ、キュッ。

指先の動きが変化した。指の腹でバストトップを根元から絞るよう揉みほぐしていく。

(また、始まったな……)

ギャラリーが互いに目を合わせてほくそ笑む。100回を越える懸垂の中で、俺たち1年生はこの美しすぎる受刑者のウイークポイントを細かく調査していた。

補助という名目で、首からの下のほとんどすべての肌を手が這い回った。抵抗が激しい個所や声が上がった部位には、さらに色々な躾が実施されることになった。

その成果として、いまや桜木先輩の肉体はすべてを見られてしまっただけでなく、どこに何をされると弱いかということまで暴露されつつあったのだ。


本人ですら知らなかった弱点が解明される度に、3年生の女子エースは1年男子に、心とは裏腹の屈辱的なセリフを何度も口にするしかなかった。

いま行われている乳首揉みは、これまでに三回ほど懸垂を失敗させることに成功している補助動作だった。必死に踏ん張る美女に、意地悪な負荷が加えられていく。

キュン……。
クニュ……。

食いしばって耐えていた先輩の歯が、とうとう下唇を噛みしめた。

「……んぁ……、ん…………ムッ」

0年生には一方的に蹂躙される補助から逃れる術はない。1年生の気の済むまで、失敗するまでは妨害され続けることは、常日頃の自分たちの行動からもよくわかっている。

それでも。声だけは絶対に上げない。1年が女の子の身体を楽しんで、大勢の前で恥ずかしい声を上げさせようとしていることは察していた。

(そこまでは思い通りにさせない!)

その一心で、美女は意志とは関係なくこぼれそうになる嬌声を抑え込むために、唇が白くなるほど噛んでいるのだ。


しかし逆効果だった。その反応を面白がって、指導係の指がよりしつこくなる。上に引っ張り上げることはやめて乳房を痛みから解放する。完全に快楽を与えるためだけの動きに集中するためだ。

蕾を指の間に挟み込んでつぶしたり、左右交互に転がしたりして変化をつけ、防戦一方の桜木先輩を追い込んでいく。

筋肉を緊張させて耐えることしか許されていない元レギュラーに対して、その仕草や表情をじっくりと観察しながら負荷の強度をコントロールすることさえできる1年生は、圧倒的に優位だった。

きゅ~~~~~っ。ふにふに。
きゅい~~~~っ。くにくに。

限界近くまで責めておいて、何度も手を緩める。一思いに陥落させず、いたずらに忍耐の時間を長引かせるための悪魔的な演出だ。絶対的な存在である桜木真衣を、この手でいたぶれることが楽しくて仕方がないのだ。

「…………ん……んんっ、ぁ…………ッ」

指の動きに合わせて、全裸の美女が様々に苦悶の仕草を見せつける。

「申し訳……、ひいィィーーーッ!」

心を殺して絞り出そうとした謝罪の言葉を、わざと封じるために乳首にきつい仕置きがお見舞いされた。


(あーあ、かわいそうに。拷問を受けてる気分だろう)
(でも何回見てもエロ綺麗でたまんないよ)

周囲を取り囲んだ1年生のニヤけた顔が近づく。その前で何度も身悶えさせられる桜木先輩の恥部に変化が起き始めていた。美女の股に咲いた肉花から、じゅくじゅくと新鮮な蜜が吹き出し始めたのだ。

今日一日ずっと高められ準備万端になっている若くて健康的な肉体は、その身に受けた仕打ちに素直に反応してしまうようになっていた。

じゅぷ。
じゅく。

大粒のどろりとした涙が大陰唇の下端からこぼれると、肛門を掠めて下へと伝っていく。

ツーーーーーーーーーーーー。

懸命に揺れる美肉から、一粒の愛液が長い糸を引きながら床に垂れ落ちた。

「おいおい、マン汁漏らしながら懸垂かよ!?」
「先輩、なに感じてるの? 真面目にやってるんですかー?」
「これもう桜木先輩が楽しむためにやってるみたいじゃん」
「床はあとで掃除させようぜ」

小馬鹿にしたようなヤジが飛び交う中、首筋まで真っ赤に紅潮させたエースの顔が、突如として真横に振られる。


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