投稿作品集 > 新入社員営業研修 p.06

このストーリーは、bbs にて、たぐお 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は たぐお 氏にあります。



とうとう宮川さんのパンティが露になった。カットソーで3分の1ほど隠れてはいるが、宮川さんのパンティは光沢のある白いのTバックだった。

パンツスーツにパンティラインを出さないようにするためなのだろうが、ほとんどお尻は丸出しの状態であった。そして、引き締まったキレイなお尻のほっぺたはうっすらと赤くなっている。

「あらあら、さすがに尻を振って生きてるだけあって、随分、イヤラシいパンティを履いてるのね」

「こ、これは! い、いえ、なんでもありません……」

「あら、少しは学習して賢くなったようね。でも、足りないわ。こう言うのよ」

また、耳元で囁く。

「そんな……」

「どうしたの? 言えないの? やっぱり50発追加かしら?」

宮川さんはギュッと唇を噛み、口を開いた。


「い、言います! わ、私、宮川麻子は、男を誘うために、す、スケベなパンティを履いて、仕事をしています……」

「もっと大きな声で! 何度も言わせるな!」

「私、宮川麻子は、男を誘うために、す、スケベなパンティを履いて、仕事をしています!」

「続けるわよ! 気合い入れのポーズを取りなさい!」

宮川さんは、下半身Tバック一枚という格好のまま、膝を着き、身体を前に倒した。

わずかにパンティを隠していたカットソーがめくれ上がり、パンティの喰い込んだお尻が露わに突き出されている。足の間の股間の膨らみからも目が離せなかった。

「ほら、足を開け! 途中で倒れたり、逃げ出したりしたら、今日で研修終了だから、わかってるな!」

「は、はい……」


「さぁ、いくぞ!」

バシッ
「ひぃっ」

パンツの上から叩かれていたときは声を出さずに耐えていた宮川さんからとうとう甲高い悲鳴が上がった。

「ほら、もう数を忘れてる! このバカが! 今の分、やり直し!」

バシッ
「じゅ、じゅういちー」

バシッ
「じ、じゅうにー」

……


バシッ
「ひぃぃぃぃ」

平手が左の太股の裏を直撃し、白い太股にくっきりとモミジの跡が刻まれた。予想外の痛みだったのか、カウントが止まってしまう。

「バカが! もういっかい!」

「じ、じゅうご」

遠目にも宮川さんが肩で息をしているのが分かる。

「さぁ、残りの五発と追加の六発はこれでひっぱたいてあげるから」

指示棒を手にした内藤さんが四つん這いの宮川さんの目の前でしゃがみこみ、見せつけるように言う。

「甘ったれの男好きお嬢さんに耐えられるかしら? チビったら、お前の高級スーツが雑巾になるから、覚悟するのね」

宮川さんは無言のまま視線を落とした。


「さぁ、行くわよ!」

横に立った内藤さんの指示棒を持った右手が振り上げられる。

ビュッ

バシィッ
「ひぃぃぃぃぃぃ」

宮川さんが普段のクールな様子からは考えられないような絶叫を上げた。遠目に見ている僕も思わず目をつぶってしまうような打擲だった。

ピンク色に染まっていたお尻に一筋の真っ赤な線が浮き出ていた。


「あっ、あっ、ががっ」

「あらあら、声を出せないようね。まぁ、初めてだから、仕方ないわね。特別にカウントはなしにしてあげるわ」

バシィッ
バシィッ
バシィッ
バシィッ

内藤さんは宮川さんが倒れないように左手でパンティを掴みながら、容赦なく指示棒を振り下ろしていく。宮川さんの口からはもはや悲鳴とも言えない、くぐもった獣のようなうめき声だけが漏れていた。

横で四つん這いになっている小内さんも思わず口を抑えて、目を背けている。

何発叩いのかわからなかったが、ようやく内藤さんの手が止まった。


「よし、反省できたか?」

「ふ、ふぁい、ひゃっ、は、反省しましたぁ」

「本当に素直になったかどうか、確かめてあげるわ」

そう言うと、内藤さんは宮川さんの開いた足の間にしゃがみこんだ。僕の位置からは内藤さんの背中で視界が遮られてしまった。

「んん……」

「あらあら、遊んでる割には意外とキレイじゃないの」

「うっ、うう……いやぁ……」

「どうしたの? 何か文句ある?」

「い、いえ……あ、ああん……」


先ほどまでの悲鳴とは違う甘い感じのする声に僕は興奮して何とか何が行われているのか見たかったが、小さな小窓からではどうしようもなかった。

「ふふ、まぁ、いいわ、こんなところで、許してあげる」

しばらくすると、内藤さんが立ち上がった。

「はぁ、はぁ、あ、ありがとう、ございました……」

「全員終わるまでそのままでいなさい。さぁ、次は小内よ!」

その後、小内さんと武本さんも、宮川さんと同じように普段の姿からは想像もできない甲高い悲鳴を響かせ続ける様子をたっぷりと見物させてもらった。

そして、赤く染まった尻もパンティも隠すことも許されず、立ったままテキストの音読をさせられる三人を尻目に僕は静かに幹部会議室を後にした。

18時には研修を終えたはずだったが、すでに時計の針は21時を回っていた。



次に、僕に幸運が訪れたのは翌週の木曜日のことだった。

実はここ数日、僕は何かと理由を付けて、研修終了後も会社に残っていた。あのシーンが脳裏から離れず、もう一度見られるのではないかという期待からだった。

そして、水曜日の夜、三人が再び、幹部会議室に連行されるのを目撃し、後をつけたのだが、そうそうラッキーが続く訳はなく、会議室への潜入は失敗に終わっていた。

そして、木曜日の夜、二日連続はないだろうと思って、早々に切り上げようと思った所で、先輩の立ち話を聞いてしまったのだ。

「今朝、見ましたか?」
「いやぁ、見逃したんですよ……出社したときには終わってましたー」
「あちゃあ、そりゃ、残念。8時半前には終わってましたからね」
「らしいですね。明日はがんばりますよ」
「お金払わずにあんなの見れるチャンスはないですからね」
「いやいや、あのクラスが三人も集まってるなんて、お店に行ってもないでしょ」
「あはは、確かに。じゃ、明日も早いですから、今日は切り上げますか」


翌朝7時、僕はすでに自席にいた。

始業二時間前にも関わらず、オフィスには意外と人が多かった。いつもは始業開始ギリギリに出社する部長や課長も全員揃っているし、一般の社員も三割ぐらい、男性社員だけだったら半分以上は出社していそうだった。

早く出社したものの、特にやることもない僕がコーヒーでも淹れに給湯室に向かおうと思ったその時だった。オフィスのドアが開き、内藤さんに連れられた三人が入ってきたのだ。

「おはようございます! 新入社員の武本美香です」
「おはようございます! 新入社員の小内朋子です」
「おはようございます! 新入社員の宮川麻子です」
「これからオフィスの清掃をさせて頂きますので、ご協力お願いしますっ」

一人ずつの自己紹介の後は、三人揃って発声するという小学生のようなパフォーマンスの後に、90度に腰を曲げて最敬礼をした。


びっくりしたのはその格好だ。

なんとTシャツにブルマという扮装だったのだ。

ただでさえ恥ずかしい格好である上に、Tシャツのサイズが小さいらしく、ぴったりと身体に密着し、ブラジャーの刺繍まで浮き出ている。さらに、丈が短く、おヘソが見えてしまっていた。

一方、ブルマはと言えば、水着のようなハイレグタイプのもので左右のサイドが腰骨近くまでの深く切れ上がっていた。

元気良くオフィスに入ってきたものの、男性社員たちの無遠慮な視線に晒された彼女たちはモジモジとするばかりだった。

「ほら、あなた達何やってるの! さっさと始めなさい! スーツが気になって清掃ができないって言うから、せっかく衣装を用意してあげたんでしょう。

昨日も言ったけど、それは私の知り合いの高校で採用されている、れっきとした体操服なんですからね。普通の高校生が普段から履いているもので恥ずかしがるなんて自意識過剰よ!」


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