投稿作品集 > 美人姉妹のスイミングスクールコーチ タレント養成所研究生たちの課外授業 p.01

このストーリーは、bbs にて、DD 氏より投稿していただいた作品です。 この作品の著作権は DD 氏にあります。



木元スイミングスクールの駐車場に一台のマイクロバスが入ってくる。

バスから降りてきたのは10代後半から20代前半の女の子たち。今日は休校日だが、木元校長の友人である芸能プロダクションの社長から頼まれ、タレント養成所の研究生たちの指導を行なうことになっているのだ。

さすがタレントの卵だけあって、全員驚くほどかわいい。うちの生徒にも容姿の整った子は何人かいるが、その比ではなかった。

マイクロバスから最後に降りてきたのは、少し年齢が上の20代半ばのスーツ姿の女性だった。以前、一度会ったことがある岩村社長の秘書だ。研究生たちの引率者ということなのだろう。

「岩村プロの松下です。米田さん、今日はよろしくお願いします」

秘書が挨拶に来た。

「今日、皆さんを指導させていただく吉川です」

俺はそう言って、コーチの吉川絵美を紹介した。絵美はコーチ指導係をしている俺の最初の教え子で、今ではすっかりベテランとして後半を厳しく教育する立場にある。


「あっ」

松下江里子の頬が赤くなった。以前、彼女が社長と一緒にうちのスイミングスクールを訪れた時、絵美が罰を受けている姿を見ている。

絵美は気にせずに、「吉川です。よろしくお願いします」と言って頭を下げた。

絵美が研究生たちを更衣室に案内する。江里子も着替えるため、更衣室に入っていった。

俺と絵美が先に室内プールに行って待っていると、にぎやかな笑い声と共に水着姿の研究生たちが入ってきた。どの子も子鹿のように足が細く、プロポーションがいい。

その中に混じって黒い競泳水着姿の江里子がいた。こちらは大人の女性の色気がたっぷりで、研究生たちと一緒にいるとそれが際立って見える。

絵美が研究生たちに「整列してください」と呼びかけた。しかし、レクリエーションと勘違いしているのか、研究生たちはなかなか従おうとしない。

江里子が「ほら、コーチの言うことを聞いて」と注意するが、効果はまったくなかった。ついに絵美が怒りを爆発させた。


「整列しろと言ってるだろ!」

途端にシーンとなる研究生たち。慌ててプールサイドに整列する。ズラリと並んだ水着姿の少女たちの姿は圧巻だった。先ほどまでの笑顔は消え、全員、神妙な顔をしている。

「やる気がないなら中止しますよ」

絵美の声は落ち着いていたが、凄みがにじみ出ていた。

「ちゃんとできますね?」

「「「はいっ」」」

研究生たちは素直に返事をした。

「松下さん、ここへ」

絵美に呼ばれ、前に出る江里子。その頬を絵美はいきなり張り飛ばした。研究生たちが息を呑む。江里子は頬を押さえ、涙を浮かべた。


「なんでぶたれたかわかりますね?」

「……はい」

「だったらきちんと指導してください」

「わかりました」

江里子は研究生たちのほうに歩いていくと、端から順にビンタしていった。

ぺちっ、ぺちっと音を立てる少女たちのほっぺた。けっして強い叩き方ではないが、美少女たちが頬を打たれる姿はとても官能的だった。まるでドラマの一シーンを見ているかのようだ。

皆、素直に罰を受けているところを見ると、やはり週刊誌などで一時噂されていた岩村タレント養成所で厳しい体罰があるという話は本当なのかもしれない。


準備運動の後、まずは筋トレ。腕立て伏せ50回。先ほどのビンタが効いているのか、皆、表情は真剣だ。

20個の尻が絵美の掛け声と同時に上下する。

「「「じゅーいち!! じゅーに!! じゅーさん!!」」」

少女たちが腕立て伏せをしている中、絵美が監視の目を光らせてゆっくりと巡回する。少しでも腕の曲げ方が甘い者を見つけると、掛け声をやめ、体を屈め、その子の尻を叩く。

静まり返った室内にパチンとにぶい音が鳴り響く。

「もっとしっかり曲げて!」

「はいっ!」

気合い入れが終わると、掛け声が再開される。

江里子も一緒に腕立て伏せをしていた。水色のスクール水着の中、彼女の黒い競泳水着はやたらと目立つ。


絵美は江里子にも容赦しなかった。耐え切れず、思わず膝を床につけてしまった江里子を目ざとく見つけると、江里子のほうに歩いていき、黒い競泳水着の尻に思いっきり平手打ちした。

「すみません」

研究生たちの見ている前で大人の江里子が叱られる姿は哀れだった。

続いて腹筋50回。

これも体を起こすのが遅れた子にケツピンが飛ぶ。四つん這いにさせ、尻に一発。四、五人が気合いを入れられ、そのうちの一人は江里子だった。

筋トレが終わると、プールに入り、淵に手をかけて一列に並び、バタ足の練習。

これもプールの上から絵美が鋭く監視して、疲れてピッチが落ちている子をプールに上げて尻を叩いた。どの子も水を滴らせながらケツをひっぱたかれる姿がまた絵になる。

その後、基礎的なフォームの練習をして、10分間の休憩に入った。


俺はスポーツドリンクを飲んでいる江里子に近づき、「結構しごかれてましたね」と声をかけた。

「はい。でも、慣れてますから」

「お尻叩きに?」

「うちは女子社員にも鉄拳制裁なんで。期日通りに書類を提出しなくてケツバットとか日常茶飯事ですよ」

「男性社員の見ている前で?」

「ええ。上着を脱いで、デスクに手をついてバッシーンって」

なかなかアグレッシブな会社のようだ。彼女が尻をオフィスで尻をひっぱたかれている場面を想像してしまった。

ひょっとしたら、この前、校長室で絵美が罰を受けているところを正視できなかったのは、ビビッていたのではなく、自分に重ね合わせていたからなのかもしれない。


「研究生たちも体罰を受けることがあるんですか?」

「彼女たちはもっと過酷です。レッスン中のビンタやお尻叩きはもちろん、規則を破れば下着姿で二時間正座とかもありますよ」

それはなかなか厳しそうだ。

江里子とそんな話していると、研究生たちの間から「なにするのよ!」と大声が上がった。何事かと見に行くと、どうやら研究生の一人が別の研究生とちょっとしたいざこざを起こして突き飛ばされたらしい。

「二人とも、こっちに来い」

俺は絵美にレッスンを再開させるように言って、騒ぎを起こした佐野由紀奈と熊田広美を裏に連れて行った。懲罰に立ち会ってもらうため、江里子にも来てもらう。

「岩村社長には、行儀よくレッスンを受けられない研究生には厳しい指導を行なってもいいという許可をもらっている。だから、君たちにはこれからうちのスイミングスクールで日常的に行なわれている懲罰を受けてもらうぞ」

「はい」
「はい」


由紀奈と広美はしゅんとなって素直に返事をした。

「松下さん、いいですね?」

後々問題になっても面倒なので、江里子にも確認を取る。

「はい、もちろんです。岩村からも言われておりますので」

「じゃあ、二人とも壁に手をつけ」

由紀奈と広美は言われた通りにした。

改めて完璧なプロポーションにため息が漏れる。スタイルの維持もデビューを目指すためには重要な鍛錬のひとつなのだろう。きれいなうなじ。細い肩。そして、腰のくびれ。足は子鹿のようにスマートで、その上には引き締まった小尻がある。

俺は彼女たちの水着をその小尻に食い込ませた。二人は恥ずかしそうに体をビクッと震わせたが、抵抗はしなかった。

きめ細やかな肌が露出し、思わず生唾を飲み込む。よく見ると、どちらの尻にもうっすらと細い赤い線が何本か浮かび上がっていた。俺が不審そうな顔をしたのを見て、江里子が弁解する。

「ダンスの先生は振り付けを間違えるとムチでお尻を叩くんです」

そういうことか。俺は納得した。由紀奈と広美が顔を赤らめる。


「行くぞ」

むき出しの尻を交互に平手打ちしていく。

叩かれるたびに尻肉がぷるんと震えた。反動で体も少し揺れる。うちの生徒ならもう何百回もケツピンしてきたので性的な興奮を覚えることはないが、しだいに赤くなっていく未来のアイドルの尻にあやうく股間を固くしかけた。

30発ほどで許してやった。二人の表情を見る限りでは相当痛そうだ。

「あなたたち、このことは社長にも報告しますからね」

「はい」
「はい」

尻を擦りながら二人の研修生はうなだれた。

俺は由紀奈と広美に水着はそのままの状態でレッスンに戻るように言った。レッスン中に問題を起こしたらどうなるか、他の研究生たちにもしっかりわからせる必要がある。


赤く腫れた尻を出したままプールに戻る二人を見送った後、江里子は改めて謝罪した。

「申し訳ありませんでした」

深々と頭を下げる江里子。水着姿で謝る姿が妙に色っぽい。

「うちでは、生徒が問題を起こした場合、コーチも罰を受けることになっています」

「はい。私にも罰をお願いします」

さすが一流タレント事務所の社長秘書だ。察しがいい。江里子は後ろを向くと、壁に手をついて尻を突き出した。由紀奈や広美とはまた別種の色気がある。黒い競泳水着に包まれた尻は大人の女性にしか出せないエロスに溢れていた。

俺は由紀奈や広美同様、水着を食い込ませ、江里子の尻を丸出しにした。息が詰まるほどのきれいな尻だった。

覚悟は決めているものの、やっぱり恥ずかしいのか江里子の体は小刻みに震えている。いくらでも眺めていたい光景だったが、そういうわけにもいかないので尻を叩き始める。

バチン、バチンと右、左交互に叩いていった。しりっぺたにくっきり手形がつく。痛みと恥ずかしさが入り混じって江里子の呼吸が速くなる。


きっかり30発。手にまだやわらかい肉の感触が残っていた。合計90発分叩いたので、俺の手も真っ赤だ。

「ありがとうございました」

顔を上気させながら江里子が一礼した。

「水着を戻していいですよ。よくがんばりましたね」

「社長に鍛えられてますから」

岩村社長は相当厳しい人物のようだ。

「たぶん、会社に戻ってからもあの子達と一緒に罰を受けることになると思います」

その恥ずかしそうな表情から、おそらく服の上からのお尻ペンペン程度では済まされないんだろうなと想像できる。少なくとも下着の上、もしかしたら生尻ということも十分にありえる。


三人への厳しい懲罰の効果もあって、その後のレッスンは何事も問題なく、彼女たちの課外レッスンは無事終了した。

絵美と一緒にマイクロバスまで見送りに出る。

「今日はありがとうございました」

江里子は改めて俺と絵美に礼を言った。

「もしよければ、またどうぞ」

「はい。ぜひお願いします」

バスに乗り込む江里子。生徒たちが窓を開けて「ありがとうございました」と俺たちに挨拶する。全員、明るく溌剌とした笑顔だ。罰を受けた由紀奈と広美も笑っている。

バスが駐車場を出ていくと、俺は絵美に礼を言った。

「今日はありがとうな」

「こちらこそ、ありがとうございます」

俺は茜色に染まった空を見上げながら、未来のタレントたちに「がんばれよ」と心の中でエールを送った。

(終)


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