一人ぼっちの陸上部 > 裸のお尻を

「今までと同じじゃあ、お前にはもう効き目が無いみたいだからな。今日は、尻を直接指導してやる」

「え?」

「返事!」

「あっ、はい!」

「ブルマとパンツを下ろして、尻を突き出せ!」

「……は……い……」

今までのお尻叩きはもちろんブルマの上からでした。それでも充分痛いし、そんな姿をみんなに見られるのは恥ずかしいことです。

それが、部室の中で先生と二人だけとはいえ、ブルマとパンツを下ろして、お尻を見せるなんて……。

「早くしろ! まだいうことが聞けないのか?」

「はいっ!」

私は、壁から手を離し、その手をブルマのゴムの部分にかけます。寒さと恥ずかしさで、自分の手が震えているのが分かります。

パシッ!

痛みが太ももにはしります。先生の鞭が、私の太ももを打ったのです。

「グズグズするな!」

私は、ブルマをつかんだ手を少し下げました。お尻の途中、パンツが半分くらい見える位置です。

パシッ!

また先生の鞭がなります。今度は、ブルマをつかんでいる私の手の甲が標的でした。もうダメです。

私は、一気に手をひざの辺りまで移動させます。完全にブルマを下ろし、パンツをむき出しにします。すかさず、今度はパンツのゴムの部分に手をかけます。

そして……そして……。息を止めて、目を瞑って、その手を少しだけ下げました。パンツがお尻の半分のところまで下がって、お尻が少しスースーします。

そのとき、今度は先生が私の両手をつかんで、その手を壁に押し付けます。

「ダラダラするな! とっとと、尻を突き出せ!」

そう言うと、先生は半分まで下がっていた私のパンツを、一気にひざまで下ろしました。


私は、ブルマとパンツを下ろし、お尻を丸出しにした格好で、壁に手をついて、お尻を突き出すポーズを作りました。

「挨拶は!」

「ハイッ! 大きな声で、陸上部1年……伊東渚……今日もよろしくおねがいします、と言います!」

パシッ!

「準備体操は!」

「ハイッ! 大きな声で、掛け声をかけながら準備体操します!」

バシッ!

「挨拶は!」

「ハイッ! 大きな声で、陸上部1年……伊東渚……今日もよろしくおねがいします、と言います!」

パシッ!

「準備体操は!」

「ハイッ! 大きな声で、掛け声をかけながら準備体操します!」

バシッ!

「挨拶は!」

「ハイッ! 大きな声で、陸上部1年……伊東渚……今日もよろしくおねがいします、と言います!」

パシッ!

「準備体操は!」

「ハイッ! 大きな声で、掛け声をかけながら準備体操します!」

バシッ!

バシッ!

バシッ!

バシッ!

バシッ!

バシッ!

……

私は、朝のホームルームが始まるまでの間、部室の中で裸のお尻に鞭でのお尻叩きをずっと受け続けました。

その日は、まともに座ることもできずに、授業中もお尻を少し上げて中腰の姿勢でいたり、イスからお尻を半分はみ出して座ったりしながら過ごしました。

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